Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

雨…(ミドリリュウグウウミウシ)

2015-04-13 18:23:56 | ウミウシ

雨交じりの日が続いてますが、本日も朝から雨…なやんばるです。

そして風は北寄りで冷たい雨…。

明日はさらにヒンヤリしそうな予報ですが、空模様は良くなりそうで、それならまあいいかって感じです。

風は北~北西。雨が降ったり止んだり。

〈フジタウミウシ科クロスジリュウグウウミウシ亜科ニシキリュウグウウミウシ属ミドリリュウグウウミウシ Tambja morosa 15年2月26日 沖縄島新里〉

黒あるいは濃い濃~い青にしか見えませんが緑…。

例えば青信号なのに実際は緑色、青葉なのに実際は緑の葉、青虫だって緑色、等々。

青というのに緑、という例は他にもたくさんありますけど、逆のパターンは…思いつかないな…。

人間の生理的な仕組みによって生み出される色は六つ。

赤・黄・緑・青・白・黒。

この六色が、人間にとっての基本的な色なのだそう。

色を表現する世界の言語について調べた報告によると、言語の進化を遡っていったとき、色を表す言語は二つだったようです。

赤・黄・白を表す言葉と、青・緑・黒を表す言葉の二つ。

つまりは明るく暖かい感じの色を一括りにした単語と、暗く冷たい感じの色を一括りにした単語ということ。

その昔、青と緑と黒は同じ色だった…ということでしょうか。

そうすると件のウミウシ、黒に見えても青に見えても、緑という表現で支障なし、とも思えたり。

冷たく暗~いウミウシ…には見えませんが…。

 

コメント
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