朝の予報では一日中曇り空な感じだったのですが、午前中から日差しあり、午後には陽光サンサンになった本日のやんばるです。
台風6号は着実に沖縄島に迫っておりますが、今日のところはフツ~に凪な海でした。
まあ、明日の朝には大荒れになってそうですが…。
強い台風6号は、暴風域をともなった状態で、明日の前半に沖縄島に接近・通過しそうな予報。
コンパクトな台風のようで、接近時に急激に荒天化するようで、どうなることやら。
もっともこれから速度がググンっと上がるそうで、明日の後半には晴れ間が見られるような予報だったり。
台風対策の方はもうバッチリ終わってますし、テレビのニュースで『不要不急の外出は控えて下さい』って言ってましたから、明日はぐうたらして過ごします。
といっても、もともと明日は休みの予定だったのですが…。
風は南東。曇のち晴れ。
〈ヘビギンポ科ヘビギンポ属セグロヘビギンポ Enneapterygius tutuilae 15年4月15日 沖縄島安和〉
婚姻色あるいは求愛色の個体。
僕のイメージでは、ヘビギンポ科が婚姻色を出し始めると、春だなぁ…って感じたり。
婚姻色とは、繁殖期に雄の全身や腹面の体色が著しく変化すること。精巣から出る雄性ホルモンによるのだそう。求愛行動で触発刺激の役割をすることも多いとか。
ヘビギンポ科は赤系、濃い赤や黒みがかった赤に染まる種が多い印象ですが、それが雌へのアピール、あるいはシグナル(蛍のような?)になっているのでしょうか。
それとも雄性ホルモンの分泌からの抑えきれない興奮が、体色に現れているのか。
いや、その興奮自体を雌にアピールしているわけか。
一方で、この体色は雌へのアピールだけではなく、ライバルの他個体雄へのシグナルでもあるという意見も。
自身の興奮度や攻撃性の強さをアピールしているということでしょうか。
何にしても格好いい……。
色もそうですが、それよりも開ききったトサカ、じゃなかった第一背鰭も格好良すぎる。
この全開の鰭も、雌やライバル雄へのアピールになっているのでしょうか。
見れば見るほど、格好いい被写体です。
もっとも、頭部の装飾や赤い体色に格好良さを感じるのは、特定の世代だけかもしれませんが……。