雨交じりな日が続いてますやんばるです。
風も北寄り続きですが、そのわりにはそんなに肌寒さを感じなかったり…。
それは数字にもあらわれていて、気温的には夏日が続いてたりします。
最低気温も25℃を下回ることはなく、これはこの先も当分続きそう。
何が言いたいかといいますと、一日の平均気温が25℃を下回らないと、北寄りの季節風が吹いてもそれをミーニシとは呼ばないのだそう。
つまり沖縄島はまだ夏だというわけです。
ところで昨夜は栗名月すなわち十三夜。
雨交じりだったので、観られないだろうなぁ…と思っていたのですが、夜には雲が晴れてじっくり観賞できました。
さすが『十三夜に曇なし』って感じたり。
風は北西。曇ときどき雨。
〈イソギンポ科ヒゲニジギンポ属オウゴンニジギンポ Meiacanthus atrodorsalis 16年8月14日 沖縄島安和〉
画像は幼魚。
和名を漢字で表記すると〈黄金虹銀宝〉となるのだそう。
何かすごい宝物にしか思えない。
きっとルパンが狙うような…。
あるいはすごくカラフルだ。
金色に虹色つまりは赤・橙・黄・緑・青・藍・紫、そして銀色。
合計9色。
あ、でも虹が7色とは限らなかったですね。
国によっては6色だったり5色だったり…。
日本でも、古くは8色だったり、6色だったり、5色だったりしたそう。
当地沖縄では、なんとその昔虹は2色(赤・黒または赤・青)だったとか。
当地だと一気に5色減って4色になってしまいますね。
まあでも画像を見ると、細かな模様の色を含めても、4色くらいが妥当じゃないかとも思えたり…。
一方学名種小名は『黒い背の』の意。
登場する色が、とうとう一色だけになってしまったり。