Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

笑顔の祭り…(セジロノドグロベラ)

2016-10-21 18:58:32 | ベラ科

相変わらず暑~い日が続いてますやんばるです。

強く鋭い陽光にタップリと湿った南風…、もちろん真夏日。

夏っぽい不安定な空模様で、ときおりザーと雨が降ったりしてますが、それでも暑い…。

10月の真夏日の日数(那覇)は、これまで15日が最高記録だったそう。

しかしながら、今年は今日で14日に達していて、このままの予想だと20日を越えそうなのだとか。

まだまだ、当地の夏は終わりそうにありません…。

風は南。晴れ、一時雨。

〈ベラ科カンムリベラ亜科ノドグロベラ属セジロノドグロベラ Macropharyngodon negrosensis 16年9月5日 沖縄島安和〉

画像は幼魚。

フィリピンで4番目に大きな島には、〈微笑みの都市〉と呼ばれる都市があるのだそう。

そしてそこでは〈微笑みの都市〉を象徴するお祭りが、毎年開催されているのだとか。

不遇な出来事が続いていた25年前に、皆を元気にしよう、相次ぐ不運から抜け出そうとして始まったお祭りなだそう。

その祭りの名は〈マスカラ・フェスティバル〉

マスカラとは、『大勢の顔』という意味だそうで、カラフルな仮面とカラフルな衣装を纏ったたくさんのダンサーが、ラテンのリズムで踊るのだとか。

興味にある方は、〈マスカラ祭り〉で画像検索してください。

たくさんのカラフルな笑顔の仮面に出会えるはずです。

かなりハッピーな気分にさせてくれますよ。

さてこの〈微笑みの都市〉バコロドがある島の名は、ネグロス島。

で、本種の学名種小名は『ネグロス島の』の意。

ネグロス島の近海でタイプ種が採取されたのでしょうか。

もうこれからは、本種を観るとカラフルなスマイルを連想せずにはいられなくなってしまったなぁ…。

 

コメント
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