Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

花言葉は平和(キツネフエフキ)

2017-12-08 18:46:11 | フエフキダイ科

冷たい雨で始まり、雨が上がった後は冷たい風が強まった本日のやんばるです。

最高気温が20℃を下回ると寒いですねぇ…。

明日まではこの寒さが続きそうです。

風は強い北~北西。概ね曇。

■■

遠い昔の物語によると、神様が500歳オーバーの男に

「大洪水を起こすから船を作りなさい」

と告げたのだとか。

そこで男は船を作り始め、600歳の時に完成させたそうな。

やがて洪水になりそれが40日40夜続いて、地上の生物は全て滅んだのだそう。

47日後に男が鳩を飛ばすと、鳩はオリーブの枝をくわえて戻ってきたのだとか。

さらに7日後に飛ばすともう戻ってこなかったので、男は洪水が治まったことを知ったのだそう。

その後、なんだかんだで男は950歳まで生きたのだそうな。

男の名前は〈ノア〉、船とは〈方舟〉のこと。

〈ノアの方舟〉の主人公ってめちゃくちゃ長生きな人だったのですね…。

この物語にちなんで、鳩とオリーブは〈平和の象徴〉となっているのだそう。

国連の旗にオリーブが使われているのも、〈平和の象徴〉だからなんですね。

さらにこの物語にちなんで、オリーブの花言葉は『平和』・『安らぎ』なのだとか。

オリーブといわれて何が思い浮かびます?

オリーブオイル、あるいはカクテルのマティーニですか。

僕は、ポパイの彼女かなぁ…。

■■

さて…

〈フエフキダイ科フエダイ属キツネフエフキ Lethrinus olivaceus 17年10月30日 沖縄島安和グスク〉

画像は幼魚。

学名種小名は『オリーブ色の』の意。

オリーブ色は、未熟なオリーブの実のような暗い黄色。

成魚は、まあそんな感じですか。

するとこの子は、〈纏う前系〉の幼魚というところでしょうか。

 

コメント
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