Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

体形の審美感(マダラエソ)

2018-03-05 19:19:51 | エソ科

お昼過ぎから雨交じり、特に午後の遅くに激しい雷雨になった本日のやんばるです。

雨と共に風が回り、明日は今日と比べて少しヒンヤリしそうです。

まあ今日は夏日だったので、今日が暖かすぎたのかもしれませんが。

風は南のち北西。晴れのち雷雨。

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冬季オリンピックが閉幕し、もうすぐ冬季パラリンピックが始まりますね。

実は我が家はテレビがありませんので、テレビでオリンピックを観戦することは出来ませんでしたが、ネットニュースやネット動画でチェックしてました。特にフィギュアスケートには興奮したりもしました。

フィギュアスケートといえば…

『太っているフィギュアスケーターはいない』

これは、米国のフィギュアスケート選手グレーシー・ゴールドさんが以前にインタビューで語った言葉です。

彼女は摂食障害の治療を理由に、この五輪の出場を断念していたのだとか。

またロシアのフィギュアスケート選手のユリア・リプニツカヤ選手の引退理由も摂食障害なのだそう。

日本人では浅田舞さんや鈴木明子さんも現役時代に摂食障害に悩まされたことがあるのだそうで、女性フィギュアスケート選手にこのようなケースは多いのでしょうか。

もっともフィギュアスケーターだけではなく、体操、新体操、シンクロナイズドスイミングの選手も摂食障害のリスクが高いのだとか。女性アスリート全般の問題なのかもしれませんね。

ヨーロッパ3ヶ国、アフリカ4ヶ国、アジア3ヶ国の1300人以上の男性及び女性を対象に、体形の違う女性のイメージを見せて、魅力的な順に上げてもらったところ、もっとも魅力的だという回答が多かったのは、用意したイメージの中でもっとも痩せているものだったのだとか。

こういう世界的な好みって、いつ頃からどのように生まれたのでしょうねぇ。

性淘汰とかと、どこかで関係があったりするのでしょうかねぇ…。

あるいは単純にファッションモデルの影響とかなのでしょうか。

数年前にフランス政府が、痩せすぎたモデルの雇用を禁止する法律を可決したらしいですが、体形の審美感って徐々に変わりつつあったりするのでしょうか。

渡辺直美さんが、世界的に注目されたりしてますしね…。

■■

さて…

〈エソ科マエソ属マダラエソ Saurida gracilis 18年1月25日 沖縄島安和〉

学名種小名は『細長い、痩せた』の意。

何に対して、そしてどこが? という感じもしたり。確かに細長い体形ですが、エソ科ってみんなそうですよね。

大型種の多いマエソ属の中では痩せている、ということなのでしょうか。

 

コメント
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