久しぶりに向かった日生劇場
勝手知ったる隣の家~~の如く、銀座―日比谷―有楽町の地下街は自由自在に闊歩
ふと思い出しましたね~~ベガーズ
ほぼ毎日通ってましたからなぁ……
さてさて、肝心の観劇記にまいりまっす
ネタバレありなので、これから行くの~という方は注意してくださいね
ロックオペラということで、椅子の下から突き上げられるようなビートの利いた音楽
コンサートのような照明
舞台奥にはLEDスクリーンがあって、生バンドがスクリーン裏で演奏されてました。そうなんですよ~~思い出したのはメタマク
ポップというか、サイケというか、おバカというか、そんな感じにスクリーンが使われてました。が
やっぱり出来としてはメタマクの方が何倍も上ですね~~役者さんの動きと一体化してて効果的に使われてて……今回の作品も悪くはなかったのですが(他の舞台で観たとってつけたようなヲイヲイ
演出より遥かに良い!)トミーの両親のシーン等で、ただ映像を見てるだけ~みたいなところが多々あったがちょいと残念。。。
照明も
チカチカ
ピカピカ
普段の日生劇場にはあり得ない雰囲気でございました
コンサートみたいに紙テープが客席に飛ばされるし。圧巻だったのは1幕ラスト
中川クンがクレーンに乗って歌いながらピンボールの台を操作するってのがあるんですけど、一瞬、ジャニーズのSHOCKでも観に来たのかと思いましたわ(観たことないけど)
さすが新感線絡みってところなのかな
で、その時にピンボール(ハンドボールサイズで、多分発泡スチロールに銀紙が巻いてある)がマジに客席に飛んできて……じいの後ろの人は思いっきりキャッチしてました
ただ、この小道具
休憩時間に劇場の人が回収しに回ってました(笑) くれないんだ。。。
ストーリーは、こちら 急に障害が治っちゃうってところは“ご都合的な”展開な気もしますが、メッセージは分かったような、分からなかったような……最後に大合唱された曲の中で「自分の歌を聞いてくれ、でも自分は何も与えられない。自分で山を越えていかないと」って内容の歌詞があるんですけど(うろ覚えでゴメンナサイ
)自由を得る、自分を解放するってのは相手に求めるんじゃなくて自分で求めていくものなんだってことだと思うんですよね。じいにとって、ちょっぴり耳の痛い、でも大切にしたいメッセだなぁ~って思いました
でも、60年代、70年代の時代背景を分かってる人だと、もっともっといろんなものを感じられて楽しめるのかもしれないですぅ
舞台は全編が歌
で進行します。といっても、レミゼのようにセリフが歌になっているわけではなくって、曲ごとに込められたイメージやメッセージを観客が感じながら舞台が進んでいくって感じでした
あらすじを知ってないと難しい
なんて気もしますが、じいは映画も海外版舞台も観ていなくてチラシを読んだ程度で行ってそれなりについていけたので大丈夫かと……ストーリーや芝居云々よりも、何も考えないで音楽や踊りを純粋に楽しむのが一番な作品だなぁ~と思いました。しか~~し
じい、実はブロードウェイミュージカルが苦手でして……
底抜けにハッピーエンドなのも冷めた目で見ちゃうし、ダンスや歌が前面に出るから、従来の「突然歌って踊りだす」ミューの気配ムンムンで落ち着かなくて……今日も、いい舞台だとは思うけど、やっぱり芝居がほしいなぁ~って思いが心の片隅に
ま、全部が全部、今流行りの
演劇的なミューである必要はないと思うんですけど、ショーっぽい舞台は苦手ですなぁ~~限界は2幕物のヅカ2場ってところかな
トミー@中川クン、じいは2年ぶり、2005年のM!以来……アッキーの伸びやかな声には癒されますわ(最近は年下オトコに癒しを求める傾向が……
浮気はいけませんよね
)元々は音楽畑の人なので歌ってて無理してる感がないので安心して聞いていられるんですよね~~
チビTOMMYとの相性も抜群。絶対にあり得ないけど、じい、ちびトミーになって手を繋いで歩きたいですぅ~~
おっと、失礼しました
父親ウォーリー役のパク・トンハさん、じいは殿下なパクさんしか知らなかったんですけど、いや~~トレンチコートがめちゃめちゃかっこよかった
もちろん歌もダンスも素晴らしくて……硬派な感じもお似合い
もうちょっと緩急のついた芝居なんぞ入れてもらえると良かったかなぁ~と思いますけど、新たな魅力発見
あの背筋にピンとした雰囲気は日本のオトコにはなかなかいませんよ~~
母親役は高岡早紀さん
教授の元妻……失礼しました
ついこの前久々にジーンを見たもので
歌、さんざんな評判を聞いてましたけど、そこまで気にはならなかったです。上手い!とは言えませんけど、ロック調の曲だったので気にならなかったし、別舞台でもっと酷いのを聞いてますから
舞台に立ってるだけで華があって、その華も演じている役の邪魔にはなってなくて……トミーが可愛いけど、いらだってて、でも見放せなくて、という母親の雰囲気が感じられて良かったと思います。そうそう、右近さん……いい味出してましたわ~~
怪しい趣味の酔っ払いな叔父役っていう相変わらずの
役どころでしたけど、憎めないんですよね~~カテコでもカンパニーを支えてる感があって、とっても大切な存在だと思いました
あ、忘れてはいけない
ROLLYさん
4役をこなしていらっしゃいましたけど、さすがに本物のロッカー
一番舞台に、音楽に溶け込んでいたと思いました




さてさて、肝心の観劇記にまいりまっす


ロックオペラということで、椅子の下から突き上げられるようなビートの利いた音楽





照明も









ストーリーは、こちら 急に障害が治っちゃうってところは“ご都合的な”展開な気もしますが、メッセージは分かったような、分からなかったような……最後に大合唱された曲の中で「自分の歌を聞いてくれ、でも自分は何も与えられない。自分で山を越えていかないと」って内容の歌詞があるんですけど(うろ覚えでゴメンナサイ



舞台は全編が歌








トミー@中川クン、じいは2年ぶり、2005年のM!以来……アッキーの伸びやかな声には癒されますわ(最近は年下オトコに癒しを求める傾向が……





父親ウォーリー役のパク・トンハさん、じいは殿下なパクさんしか知らなかったんですけど、いや~~トレンチコートがめちゃめちゃかっこよかった














