9月5日ソワレの観劇記です。
今回の遠征は前楽&楽の2回観劇でしたが←いつも通りといえばそうだし、一般人から見れば普通じゃないという……楽よりはこっちの公演の方が、じい的には心に響いていたように感じました。富山公演以来3週間ぶりのBB 大阪で初日の幕が上がってから、進化/深化したとは漏れ聞こえてきていたのですが、いや~~ここまでドッカ~ンと変わっていたとはっ 特に演出が変わっていたとか、セリフや仕草が変わっていたとか、そういう特定した指摘はできないんだけど、何だろうな~~全てが自然で必然的で深くなっていたんですよね。相変わらず結論の出ない内容であることには変わりはないけど、パズルのピースがビシバシとはまっていくような感覚があって、二人のやり取りを受け止めながら「そうだよね、そうだよね」と納得している自分がいて…… 東京初日からずっと観続けて、ナマの舞台だからこそ味わえる公演毎にいろんな思いを感じられる素晴らしさがあるし、どの公演も優劣をつけられない各々の魅力はあるんですよね。でも、それを踏まえつつ敢えて言っちゃいます……今までの公演は何だったんだろうと思えるくらい深くリアルに息づいていたのが大阪公演でした
じい、久しぶりのBBということもあって初日の時と同じ感じで観ていたかな~と思います。もちろん「免疫」がありますので、マジにガツ~ンと衝撃を受けた東京初日よりは冷静に ちゃんとレイ自身の心を受け止められたかな~と思います。今回のレイ、本当に本当に姑息でずるくて小さくて最低な男に見えました。ごまかし、言い訳、自己弁護、責任転嫁、久しぶりに マジ怒りで苛々しながら見ていました。ほ~~んと、ウーナと一緒に椅子を投げつけたかったし、頭を叩きながら「このぉ~バカ男!」と言いたかったです。何かね~~ウーナに対する一言一言が逆鱗に触れたというか、あのね、そこでその言葉を言うのは反則でしょう と思ったんですよね~~よりによってこのタイミングでそういうことを言うか?って感じ。レイとウーナが出会った頃の話をする場面で、「君は付き合っていた彼女よりも大人だった。君は愛というものを知っていた。自分が本当に欲しいものが何なのか分かってた」というところ。じいが思うに、ここでウーナを突き放して「あれは君が誘ったから」「自分はおかしかったんだ」と言っていれば、ある意味救われてウーナの気持ちに決着がついた可能性はある。ウーナだって15年間引きずっていた気持ちにケリをつけられたかもしれない。ウーナの強い思いが分かるだけに、なんでそーいうことを言うかな~~と、別の意味の「狡さ」を感じちゃったんですよね それは男女の違いのせいかもしれないし、大人と子供の違いなのかもしれない。だけど、やっぱりね~~非難や拒絶はできないです。ある意味すっごく純粋であり、人の生/性に対してバカがつくほど正直で、、、そしてそれが凄く哀しくもありました。
ウーナの方は、公演を経る毎に純粋さが したような感じ いや、別に最初の頃が腹黒かった~なんてことは思っていませんので誤解なきよう 今回は完全に大人の女性に見えました。でも、それは本当の意味で成熟しているのではなくて、大人になった自分を見せつけたかった彼女のプライド=鎧となって前身に纏っているように感じたし、本心は違うところが見え隠れする。それが可哀想で可哀想で胸が痛かったです。これまたじいの勝手な想像ですが、最初の頃は意識/無意識に関係なく「女」の本能を知っているキャラクターのように感じていたんです。人を愛することの真偽に年齢は関係ないと思ってたので。もちろん今も基本的にはそう思っていますが、今回観たウーナは本当に何も知らなくて、無意識の計算高さもなくて、ただただ純粋にレイを好きになったという気持ちが伝わってきたんです。だからこそ!というか、そういう相手だからこそ、レイは惹かれたんだと思うんです。少なくとも大人になったら否応なく失ってしまう部分だと思うから。でもね~~それが対等な大人の関係ならともかく、やっぱり現実は40歳と12歳なんですよね~~本当だったらレイが純粋→未熟な部分に責任を持つべきだったのかもしれない。だけど、そうじゃなくて、何もかも取っ払った底の底の部分で惹かれあった二人じゃないかな~と 言葉にすると陳腐なものになってしまうから上手く表現できないんだけど、大人にはないウーナの女としての愛に惹かれたというか、、、本当の愛を見つけられる場所がずっとずっと年下の未成年で、幼児性愛とかじゃなくて、レイ自身が幼いんじゃなくて、「たまたま」そこに真実を見出してしまった、でもそれなりに大人としての知恵がついているからああいう行動に出てしまった、それが何だか哀しくなってしまいましてね~~
最後の萌えシーン、、、失礼 大人になった二人が向き合って良い感じになる場面。その前に「俺は60で死ぬ」なんてヘタレたことをほざいていたレイにはムカムカッ と来ちゃって「あんたのそういうおバカは死ななきゃ直んないよ」と思ったんですが、その後の「君は孤独だった。強いと思っていたけど本当は…」のセリフにグサグサグサッ 完全に自分がウーナになっていて、レイがじい自身に言っているように感じたんです。思わず、ハッと息をのみました。え、今の私はどうなの?どんな大人になったの?って。ちょっと思い出しちゃったことがあって……ただ、今回はまさにレイが言っている言葉として受け止めました。別の存在は入る余地はなかった……でもね~~東京公演の後半で純粋にBBの世界に入れた!と心にOK を出したはずなのに……最後の最後でやられたのはちょっぴり悔しいぞ あ、、、ちなみに今回のはだけっぷりは凄かった……っていうか、前ボタンは下まで全開してました。お腹までバッチリ ちゃんと少女登場までに間に合うのか心配しちゃいました
カテコは普通に2回。2回目もまだまだ役が抜けていない内野さんでしたが、それがじいは堪らなく好きなんです。舞台に対する意気込みを心で感じられるから
今回の遠征は前楽&楽の2回観劇でしたが←いつも通りといえばそうだし、一般人から見れば普通じゃないという……楽よりはこっちの公演の方が、じい的には心に響いていたように感じました。富山公演以来3週間ぶりのBB 大阪で初日の幕が上がってから、進化/深化したとは漏れ聞こえてきていたのですが、いや~~ここまでドッカ~ンと変わっていたとはっ 特に演出が変わっていたとか、セリフや仕草が変わっていたとか、そういう特定した指摘はできないんだけど、何だろうな~~全てが自然で必然的で深くなっていたんですよね。相変わらず結論の出ない内容であることには変わりはないけど、パズルのピースがビシバシとはまっていくような感覚があって、二人のやり取りを受け止めながら「そうだよね、そうだよね」と納得している自分がいて…… 東京初日からずっと観続けて、ナマの舞台だからこそ味わえる公演毎にいろんな思いを感じられる素晴らしさがあるし、どの公演も優劣をつけられない各々の魅力はあるんですよね。でも、それを踏まえつつ敢えて言っちゃいます……今までの公演は何だったんだろうと思えるくらい深くリアルに息づいていたのが大阪公演でした
じい、久しぶりのBBということもあって初日の時と同じ感じで観ていたかな~と思います。もちろん「免疫」がありますので、マジにガツ~ンと衝撃を受けた東京初日よりは冷静に ちゃんとレイ自身の心を受け止められたかな~と思います。今回のレイ、本当に本当に姑息でずるくて小さくて最低な男に見えました。ごまかし、言い訳、自己弁護、責任転嫁、久しぶりに マジ怒りで苛々しながら見ていました。ほ~~んと、ウーナと一緒に椅子を投げつけたかったし、頭を叩きながら「このぉ~バカ男!」と言いたかったです。何かね~~ウーナに対する一言一言が逆鱗に触れたというか、あのね、そこでその言葉を言うのは反則でしょう と思ったんですよね~~よりによってこのタイミングでそういうことを言うか?って感じ。レイとウーナが出会った頃の話をする場面で、「君は付き合っていた彼女よりも大人だった。君は愛というものを知っていた。自分が本当に欲しいものが何なのか分かってた」というところ。じいが思うに、ここでウーナを突き放して「あれは君が誘ったから」「自分はおかしかったんだ」と言っていれば、ある意味救われてウーナの気持ちに決着がついた可能性はある。ウーナだって15年間引きずっていた気持ちにケリをつけられたかもしれない。ウーナの強い思いが分かるだけに、なんでそーいうことを言うかな~~と、別の意味の「狡さ」を感じちゃったんですよね それは男女の違いのせいかもしれないし、大人と子供の違いなのかもしれない。だけど、やっぱりね~~非難や拒絶はできないです。ある意味すっごく純粋であり、人の生/性に対してバカがつくほど正直で、、、そしてそれが凄く哀しくもありました。
ウーナの方は、公演を経る毎に純粋さが したような感じ いや、別に最初の頃が腹黒かった~なんてことは思っていませんので誤解なきよう 今回は完全に大人の女性に見えました。でも、それは本当の意味で成熟しているのではなくて、大人になった自分を見せつけたかった彼女のプライド=鎧となって前身に纏っているように感じたし、本心は違うところが見え隠れする。それが可哀想で可哀想で胸が痛かったです。これまたじいの勝手な想像ですが、最初の頃は意識/無意識に関係なく「女」の本能を知っているキャラクターのように感じていたんです。人を愛することの真偽に年齢は関係ないと思ってたので。もちろん今も基本的にはそう思っていますが、今回観たウーナは本当に何も知らなくて、無意識の計算高さもなくて、ただただ純粋にレイを好きになったという気持ちが伝わってきたんです。だからこそ!というか、そういう相手だからこそ、レイは惹かれたんだと思うんです。少なくとも大人になったら否応なく失ってしまう部分だと思うから。でもね~~それが対等な大人の関係ならともかく、やっぱり現実は40歳と12歳なんですよね~~本当だったらレイが純粋→未熟な部分に責任を持つべきだったのかもしれない。だけど、そうじゃなくて、何もかも取っ払った底の底の部分で惹かれあった二人じゃないかな~と 言葉にすると陳腐なものになってしまうから上手く表現できないんだけど、大人にはないウーナの女としての愛に惹かれたというか、、、本当の愛を見つけられる場所がずっとずっと年下の未成年で、幼児性愛とかじゃなくて、レイ自身が幼いんじゃなくて、「たまたま」そこに真実を見出してしまった、でもそれなりに大人としての知恵がついているからああいう行動に出てしまった、それが何だか哀しくなってしまいましてね~~
最後の萌えシーン、、、失礼 大人になった二人が向き合って良い感じになる場面。その前に「俺は60で死ぬ」なんてヘタレたことをほざいていたレイにはムカムカッ と来ちゃって「あんたのそういうおバカは死ななきゃ直んないよ」と思ったんですが、その後の「君は孤独だった。強いと思っていたけど本当は…」のセリフにグサグサグサッ 完全に自分がウーナになっていて、レイがじい自身に言っているように感じたんです。思わず、ハッと息をのみました。え、今の私はどうなの?どんな大人になったの?って。ちょっと思い出しちゃったことがあって……ただ、今回はまさにレイが言っている言葉として受け止めました。別の存在は入る余地はなかった……でもね~~東京公演の後半で純粋にBBの世界に入れた!と心にOK を出したはずなのに……最後の最後でやられたのはちょっぴり悔しいぞ あ、、、ちなみに今回のはだけっぷりは凄かった……っていうか、前ボタンは下まで全開してました。お腹までバッチリ ちゃんと少女登場までに間に合うのか心配しちゃいました
カテコは普通に2回。2回目もまだまだ役が抜けていない内野さんでしたが、それがじいは堪らなく好きなんです。舞台に対する意気込みを心で感じられるから