
====================
岡本太郎『アヴァンギャルド藝術』(1950年)
【この書を希望と信頼をもって
若き日本の藝術家たちに捧ぐ】
アヴァンギャルド藝術は、もはや是非の問題ではない。
ここを通らずに明日の藝術はあり得ない。
回避せず、この偉大な二十世紀の業績を乗り越える。
それこそ眞の藝術創造でありこれからのアヴァンギャルドである。
足踏みは、瞬時も許されない。
先端的課題に正面から挑み、革命的に飛躍しなければならない。
====================
川崎市岡本太郎美術館
http://www.taromuseum.jp/
みなさん、行ったことありますか?
最高に素敵な場所です。森の中にあるのが素敵すぎます。
岡本太郎のSpiritが流れ込んでくるような美術館。
カラダの全ての細胞が歓喜しているのが分かります。
→○岡本太郎(著),岡本敏子(編)「歓喜 (Art & words)」二玄社 (1997/09)

ここでは、いま
「岡本太郎とアール・ブリュット-生の芸術の地平へ」展(2014年7月19日(土)-10月5日(日))
という超絶すてきな展示が行われているのです!!!
◆
田口ランディさんに誘ってもらい、内覧会にお邪魔してきました(ランディさんありがとう!(^^)
いやはや・・・とんでもなく素晴らしかったです。
素晴らしさは言葉にできません。(小田和正風)
太郎さんの絵で、見たことがない絵も多数。まずそれでぶったまげました。
その後、アールブリュットの世界へ。
人間のいのちの躍動そのままが表現されているような深い深い魂の芸術。
アールブリュットは説明が難しいのですが、以前の図録から説明を引用。
-------------------------
「アール・ブリュット・ジャポネ展」の図録より
『アール・ブリュット、それは「生(き)の芸術」と訳される。
正規の芸術教育を受けず、発表や評価を望まない、純粋な表現。しかし、純粋であれば十分なのではない。
私や、あなた、そして誰かの感性に強く深く突き刺さる作品だけがこう呼ばれる。
私はここで芸術を語らない。あなたが見てくだされば分かることだから。』
-------------------------
→●アール・ブリュット(2008-06-06)
→●「アール・ブリュット・ジャポネ展」(2011-04-24)
→●荒井裕樹「生きていく絵 -アートが人を〈癒す〉とき」(2013-11-12)
アール・ブリュットはずーーーーっと追いかけ続けています。
それは人類の魂がつくられるプロセスの軌跡を垣間見ているようなものです。
時という存在も、宇宙の魂の表現なのです。
その深い深い世界へと、自分の意志と技術と勇気とで深く深く潜り込んだ人もいれば、運命という名のもとに一気にそこまで連れて行かれた人もいます。
表現方法は違えども、そんな深奥の場所から紡ぎだされる世界はとても深遠で精妙で、ひとの魂へと強い衝撃があるものです。
百万言を費やしても、この芸術の素晴らしさは言語化できないので、ぜひ川崎市岡本太郎美術館という場そのものに行き体感してみてください。
きっと、精神の内なる自由を、表現者と共有すると思います。(^^
自分は、絵の前で勝手に涙が落ちました。
◆岡本太郎『アヴァンギャルド藝術』(1950年)
「彼らの表現はノーマルな社会人の分別では到底考えられない、恐ろしい程の激しさを持っているのです。それはかえって我々を根源的な感動に回帰させる異常な魅力です。
常人には考えも及ばない人間性を端的に表出して、その純粋さは芸術家にとって一つの理想像を示しています。」
◆
岡本太郎『今日の芸術』(1954年)
「絵を描くということは、たくましい本能の欲求であり、生命の喜びとして、誰もが身のうちに持っているものです。」
◆
岡本太郎『芸術新潮』(1978年7月号)
「芸術というものは、人間の根源に根差したエネルギーが生み出すものであって、そこには定式も様式もなく、おのずから形作られる形が生まれてくるだけ、それだけ素朴で自由な物だ。」
*************
追伸
部屋の掃除してたら、この本が棚から落ちてきた・・・。
どこに行ったかと思ったら、こんなとこに・・・!(本棚のてっぺんに載せてたらしく、すっかり忘れてた。)
とにかく、昔の本は、装丁もかっこいい!!!(かなりプレミアついてるはずです)
ただ、あまりのシンクロニシティーに驚愕。これこれ!って感じ。
こういうことを医術(Art)の分野でやりなさい、っていう、お告げ・・・?(^^; ひょえー)




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岡本太郎『アヴァンギャルド藝術』(1950年)
【この書を希望と信頼をもって
若き日本の藝術家たちに捧ぐ】
アヴァンギャルド藝術は、もはや是非の問題ではない。
ここを通らずに明日の藝術はあり得ない。
回避せず、この偉大な二十世紀の業績を乗り越える。
それこそ眞の藝術創造でありこれからのアヴァンギャルドである。
足踏みは、瞬時も許されない。
先端的課題に正面から挑み、革命的に飛躍しなければならない。
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岡本太郎『アヴァンギャルド藝術』(1950年)
【この書を希望と信頼をもって
若き日本の藝術家たちに捧ぐ】
アヴァンギャルド藝術は、もはや是非の問題ではない。
ここを通らずに明日の藝術はあり得ない。
回避せず、この偉大な二十世紀の業績を乗り越える。
それこそ眞の藝術創造でありこれからのアヴァンギャルドである。
足踏みは、瞬時も許されない。
先端的課題に正面から挑み、革命的に飛躍しなければならない。
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川崎市岡本太郎美術館
http://www.taromuseum.jp/
みなさん、行ったことありますか?
最高に素敵な場所です。森の中にあるのが素敵すぎます。
岡本太郎のSpiritが流れ込んでくるような美術館。
カラダの全ての細胞が歓喜しているのが分かります。
→○岡本太郎(著),岡本敏子(編)「歓喜 (Art & words)」二玄社 (1997/09)

ここでは、いま
「岡本太郎とアール・ブリュット-生の芸術の地平へ」展(2014年7月19日(土)-10月5日(日))
という超絶すてきな展示が行われているのです!!!
◆
田口ランディさんに誘ってもらい、内覧会にお邪魔してきました(ランディさんありがとう!(^^)
いやはや・・・とんでもなく素晴らしかったです。
素晴らしさは言葉にできません。(小田和正風)
太郎さんの絵で、見たことがない絵も多数。まずそれでぶったまげました。
その後、アールブリュットの世界へ。
人間のいのちの躍動そのままが表現されているような深い深い魂の芸術。
アールブリュットは説明が難しいのですが、以前の図録から説明を引用。
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「アール・ブリュット・ジャポネ展」の図録より
『アール・ブリュット、それは「生(き)の芸術」と訳される。
正規の芸術教育を受けず、発表や評価を望まない、純粋な表現。しかし、純粋であれば十分なのではない。
私や、あなた、そして誰かの感性に強く深く突き刺さる作品だけがこう呼ばれる。
私はここで芸術を語らない。あなたが見てくだされば分かることだから。』
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→●アール・ブリュット(2008-06-06)
→●「アール・ブリュット・ジャポネ展」(2011-04-24)
→●荒井裕樹「生きていく絵 -アートが人を〈癒す〉とき」(2013-11-12)
アール・ブリュットはずーーーーっと追いかけ続けています。
それは人類の魂がつくられるプロセスの軌跡を垣間見ているようなものです。
時という存在も、宇宙の魂の表現なのです。
その深い深い世界へと、自分の意志と技術と勇気とで深く深く潜り込んだ人もいれば、運命という名のもとに一気にそこまで連れて行かれた人もいます。
表現方法は違えども、そんな深奥の場所から紡ぎだされる世界はとても深遠で精妙で、ひとの魂へと強い衝撃があるものです。
百万言を費やしても、この芸術の素晴らしさは言語化できないので、ぜひ川崎市岡本太郎美術館という場そのものに行き体感してみてください。
きっと、精神の内なる自由を、表現者と共有すると思います。(^^
自分は、絵の前で勝手に涙が落ちました。
◆岡本太郎『アヴァンギャルド藝術』(1950年)
「彼らの表現はノーマルな社会人の分別では到底考えられない、恐ろしい程の激しさを持っているのです。それはかえって我々を根源的な感動に回帰させる異常な魅力です。
常人には考えも及ばない人間性を端的に表出して、その純粋さは芸術家にとって一つの理想像を示しています。」
◆
岡本太郎『今日の芸術』(1954年)
「絵を描くということは、たくましい本能の欲求であり、生命の喜びとして、誰もが身のうちに持っているものです。」
◆
岡本太郎『芸術新潮』(1978年7月号)
「芸術というものは、人間の根源に根差したエネルギーが生み出すものであって、そこには定式も様式もなく、おのずから形作られる形が生まれてくるだけ、それだけ素朴で自由な物だ。」
*************
追伸
部屋の掃除してたら、この本が棚から落ちてきた・・・。
どこに行ったかと思ったら、こんなとこに・・・!(本棚のてっぺんに載せてたらしく、すっかり忘れてた。)
とにかく、昔の本は、装丁もかっこいい!!!(かなりプレミアついてるはずです)
ただ、あまりのシンクロニシティーに驚愕。これこれ!って感じ。
こういうことを医術(Art)の分野でやりなさい、っていう、お告げ・・・?(^^; ひょえー)




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岡本太郎『アヴァンギャルド藝術』(1950年)
【この書を希望と信頼をもって
若き日本の藝術家たちに捧ぐ】
アヴァンギャルド藝術は、もはや是非の問題ではない。
ここを通らずに明日の藝術はあり得ない。
回避せず、この偉大な二十世紀の業績を乗り越える。
それこそ眞の藝術創造でありこれからのアヴァンギャルドである。
足踏みは、瞬時も許されない。
先端的課題に正面から挑み、革命的に飛躍しなければならない。
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名大プロジェクトギャラリーclasでの作品展「INSIDE THE OUTSIDE ART BRUT EXHIBITION」
http://ayamanami.jp/wordpress/exhibitions/2014/07/10/inside-the-outside-art-brut-exhibition/
滋賀県の「やまなみ工房」。
障がい者事業所で働く方々の作り出すアート、素晴らしすぎて言葉を失います。
アールブリュットが、日本でもっとも高く評価されるようになることを願ってやみません。
やまなみ工房 フェイスブック
https://www.facebook.com/atelieryamanami
上に貼ったプロジェクトギャラリーclasのURL、飛ばないみたいなので別のを貼っておきますね。どうかな~?
http://www.vision.ss.is.nagoya-u.ac.jp/clas/programs/300.php
すごいシンクロですね!
しかも、まーこさんの名古屋で自分が話すことになるっていうのもシンクロ!(^^
なんだかこういう素敵なリンクは嬉しいですね。
Taroさん大好きなんで、こういう形でつながっていくと、ほんとうれしいです。
アールブリュットも、今まで社会がマイナスに見ていたものに、プラスの側面も認めるようになった、という意味で、すごく大事な動きの一つだと思いますねぇ。(^^
やまなみ工房の作品もすばらしい!
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