これは、あまり触れたくなかった話題なのですが、低炭素革命の話です。個人的な立場をまず明らかにしておきます。
①近代文明以前・人類活動以前の気候変動の謎が解けていない。考古学などの成果を参照してもCO2に関わりなく気候変動してきたことは明らかであって、その謎が解けない限り現在特有の気候変動は分からないはずだが、過去の謎が解けたという話は聞かない。
②パラメーター次第でどうとでもなるスーパーコンピューターの計算を複雑な地球のメカニズムにおける気候変動という実験不能な問題で活用した成果を信用していない。スパコン利用の金融工学は失敗して今度の経済危機はおきました。計算がいくら正しくても人間の考えた部分が間違っていたら全てひっくり返ることは明らかです。
他にも疑問点はありますが、以上2点を重視して、正直CO2による気候変動自体あまり信用していません。仮に認めたとしても、近代文明を止めない限り、CO2は増え続けることは明らかであって、止められないので、低炭素化しても大した効果はないでしょう。中国などの成長もあります。
私はそういう考えなのですが、気候変動は実際問題国際社会の重要なテーマと化してしまっています。西欧のキリスト教終末論・民主主義・過去の環境破壊に対する反省・環境科学の不完全性・環境産業利権・先進社会の余裕などがあいまって形成されてきたのかと思っています。いずれにせよ何らかの対処は必要でしょう。対策としては・・・
①二酸化炭素固定化・有効利用技術研究開発は、対策をするなら重要な部類だと思う。特に固定化しないと問題(が有るとして)が解決しないことは明白であろう。
http://www.nedo.go.jp/kankobutsu/nenshi/3color/1999_2000/jigyo/12chikan3.html
②省エネ化を進める。技術開発など従来やってきたことは、これからもやる。送電ロスを考え、発電所の近くに工場を造るとか、消費地の近くに発電所をつくるとか、そういうことはもっと考えていいと思う。
http://www.eccj.or.jp/
③原子力などCO2排出に関してクリーンなエネルギーは引き続きやる。新エネルギーに関しては、製造する際のCO2排出を明確にしていくべきだと思う。
http://www.enecho.meti.go.jp/energy/newenergy/newene01.htm
例えば太陽光パネルなら、パネル製造時に排出されるCO2、必要とする資源・エネルギーがあると思う。導入・推進するために、こうした目的達成のための不可欠な情報を隠すのは、本末転倒と言わざるを得ない。
④途上国の森林保護・砂漠化対策・人口問題は重視すべきかもしれない。少なくとも私は関心があります。(先進国の森林は大丈夫でしょう。これ以上やるとなると、CO2をより蓄える森林形成という変な考えに向かいそうだ。)
http://www.env.go.jp/earth/shinrin/
・・・せいぜい低炭素改善と言えるぐらいですかね。革命でなくてスミマセン。
最後に政治に関して言えば、自民党の方が産業界との関わりが強く信用できるし、これまでも比較的上手くやってきたと思います。民主党は革命に燃えそうなのが不安。
①近代文明以前・人類活動以前の気候変動の謎が解けていない。考古学などの成果を参照してもCO2に関わりなく気候変動してきたことは明らかであって、その謎が解けない限り現在特有の気候変動は分からないはずだが、過去の謎が解けたという話は聞かない。
②パラメーター次第でどうとでもなるスーパーコンピューターの計算を複雑な地球のメカニズムにおける気候変動という実験不能な問題で活用した成果を信用していない。スパコン利用の金融工学は失敗して今度の経済危機はおきました。計算がいくら正しくても人間の考えた部分が間違っていたら全てひっくり返ることは明らかです。
他にも疑問点はありますが、以上2点を重視して、正直CO2による気候変動自体あまり信用していません。仮に認めたとしても、近代文明を止めない限り、CO2は増え続けることは明らかであって、止められないので、低炭素化しても大した効果はないでしょう。中国などの成長もあります。
私はそういう考えなのですが、気候変動は実際問題国際社会の重要なテーマと化してしまっています。西欧のキリスト教終末論・民主主義・過去の環境破壊に対する反省・環境科学の不完全性・環境産業利権・先進社会の余裕などがあいまって形成されてきたのかと思っています。いずれにせよ何らかの対処は必要でしょう。対策としては・・・
①二酸化炭素固定化・有効利用技術研究開発は、対策をするなら重要な部類だと思う。特に固定化しないと問題(が有るとして)が解決しないことは明白であろう。
http://www.nedo.go.jp/kankobutsu/nenshi/3color/1999_2000/jigyo/12chikan3.html
②省エネ化を進める。技術開発など従来やってきたことは、これからもやる。送電ロスを考え、発電所の近くに工場を造るとか、消費地の近くに発電所をつくるとか、そういうことはもっと考えていいと思う。
http://www.eccj.or.jp/
③原子力などCO2排出に関してクリーンなエネルギーは引き続きやる。新エネルギーに関しては、製造する際のCO2排出を明確にしていくべきだと思う。
http://www.enecho.meti.go.jp/energy/newenergy/newene01.htm
例えば太陽光パネルなら、パネル製造時に排出されるCO2、必要とする資源・エネルギーがあると思う。導入・推進するために、こうした目的達成のための不可欠な情報を隠すのは、本末転倒と言わざるを得ない。
④途上国の森林保護・砂漠化対策・人口問題は重視すべきかもしれない。少なくとも私は関心があります。(先進国の森林は大丈夫でしょう。これ以上やるとなると、CO2をより蓄える森林形成という変な考えに向かいそうだ。)
http://www.env.go.jp/earth/shinrin/
・・・せいぜい低炭素改善と言えるぐらいですかね。革命でなくてスミマセン。
最後に政治に関して言えば、自民党の方が産業界との関わりが強く信用できるし、これまでも比較的上手くやってきたと思います。民主党は革命に燃えそうなのが不安。