マジかよ、習近平神格化

サピオ1月号「習近平はついに「神」になった」右田早希を読みました。

著者は「AIIB不参加の代償」とかいう怪しい本を出している人ですが、さすがに事実関係に誤りはないと見て、引用します。

＞中央規律委員会はまた、中国中央テレビ（CCTV）と共同制作で、「永遠に路上に」という8回シリーズのドキュメンタリー番組を作成。10月17日から、「6中全会」の初日まで、8夜連続でゴールデンタイムに放映した。監獄に叩き込まれた幹部たちが、次々と「獄中出演」し、「習近平総書記の方針に逆らった私が悪うございました」と涙ながらに懺悔する番組だ。

いやー、本当に気持ち悪いですね。キンペーに逆らったら、監獄に叩き込まれ、ゴールデンタイムの番組に出演させられて、謝罪させられるんだそうです。これは中々逆らえないですね、中国人も。さあ、何処の国が独裁の危険な政権なんでしょうね？こんな国に降りたい沖縄左翼マスゴミの類は一体何を考えているのでしょうか？安倍政権やアメリカをディスって、中国に近付くのもいいですが、いざ中国傘下になったら、中共の太鼓持ちをしたい訳でしょう？報道の自由が大切なのではなく、報道の自由を盾に、中国に厳しい政権をディスって、中国に媚を売りたいだけなんですよね。そういう人を中国のスパイと言うんだと思います。

また、王岐山中央規律検査委員会書記は、＞「中国において皇帝というのは、「天子」と呼ばれる神なのだ。中国はいまでも神が統治するから、司法は必ず、中国共産党の指導のもとに行動しなければならない。各国の最高法である憲法は、人間の手によって書かれた紙きれにすぎない。だから憲法が定める最高権力の大統領は、神ではない。また、日本には天皇がいて、英国には女王がいるが、天皇も女王も神ではない。神がいるのは中国だけだ」と母校での講演で講釈したそうです。

ヤバ過ぎっすね。総書記は皇帝であり、神でしたか。大政治家がマジで言ってるらしいことに驚きです。本当に大朝鮮みたいですね。ところで、どう思いますか、オバマさん？（中国に甘いって見られてますよ？）ロシアの選挙介入に報復するのもいいですが、韜光養晦でこんなクソみたいな政権が大きくなってきている危険性にもっと注目してほしいと思います。欧州が中国の人権に比較的厳しいのはいいと思いますが、中国が呑みこもうとしている日本こそ、中国の人権状況に敏感になって然るべきではないでしょうか？連中の傘下になれば、キンペーの神格化に協力させられるってことです。もう薄々知ってるでしょうが、発言の事実をもっと大々的に取り上げて、みんなで実像を周知させていくことも大事だと思います。マスコミに流せない理由があるなら、ネットが流していくべきだと思います。

日本は特定アジアの反日に反発することはやりますが、どうも連中の実像には、あまり関心が無い感じなのは、気になるところです。隣近所で引っ越しできないのですから（しかも無理やり絡んできますから）、どういう人なのか、知っておくことは大切ではないでしょうか？