#あたかも安倍首相の責任であるかのような印象操作する連中が湧いている。
文書の改ざんが安倍首相の指示ってことはないと思いますね。そこまでやってたら関与ないって啖呵切るはずがありませんから(安倍首相「私や妻関与なら辞任」国有地格安払い下げで(毎日新聞2017年2月17日 20時00分)。ニュースを見ている一般人ならともかく、政治家があの件を忘れているはずがありません。分かってて何とか安倍首相の責任に摩り替えようとしている人が野党にも与党にもいらっしゃるようです。
事務次官(ウィキペディア)
>任命は各大臣が行うが、内閣による事前承認が必要とされる。
任命責任を問うなら安倍首相ではなく麻生大臣ということになります。麻生大臣が安倍首相の言いなりなのであれば、話は違ってきますが、筆者の見るところ、到底そうだとは思えません。二人は政策的には似通っているとは思いますが、財務省のことは麻生大臣が大体判断しているのではないでしょうか?二人は派閥も違いますし、総裁選でも争った仲で、麻生大臣の方が年長で、麻生氏とて元首相です。麻生大臣が安倍首相の操り人形と見ることは難しいと思います。
安倍首相は麻生大臣に調査の責任を果たしてもらうとしていますが(財務省の決裁文書の書換えについての会見 首相官邸 平成30年3月12日)、かなり苦しい言い分だと思います。何故なら財務省を預かっているのが麻生大臣で財務省の不祥事の調査だからです。こうした言い分で追及をかわすことは難しいと考えられますので、主張を変えるか、それができなければ最終的には安倍政権の交代に繋がると考えられます。衆議院選はやったばかりですから、解散総選挙の選択肢があるとは考え難いところです。自民党内で首相をまわすと仮定すると、渦中の麻生大臣では苦しいですから、国民の支持率的には石破氏(小泉氏ではまだ早いと考えられます)、党内支持的には岸田氏で両氏の一騎打ちになると考えるのが普通の考え方だと思います。明らかに安倍首相の責任だとしたら、石破氏や岸田氏は首をとりにいく可能性もあると思いますが、常識的に考えて(野党の主張など何の参考にもなりません)、森友事件は麻生氏の管轄ですから、下手に動くと(安倍首相の責任に摩り替えようとすると)悪役にならざるを得ず、かなり動き難いのではないかと考えられます。
そもそも官僚の人事は政治が手を出せるものではありませんでした。そこを変えたのが安倍政権の官邸主導です(財務省 崩れた「順送り」人事 日経新聞 2017/7/8 6:30)。安倍首相と麻生大臣はガッチリ手を組み、財務省主導と言われてきた日本を変えてきました。デフレ脱却を主導してきたのも安倍首相-麻生大臣のラインです。
安倍首相は麻生大臣を高く評価していると思いますが、安倍首相が安倍政権と麻生大臣を両方守れるかと言えば、筆者は懐疑的です。森友事件では支持率は今に至るまでは下がっていない(支持率を下げたのは加計の方)と認識していますが(犯罪者に追及されたところで痛くも痒くもありません)、これまでの流れを見る限り、仲間を無理に守ろうとすると、自分も沈むと見ていいだろうと思います。既に文書の書き換えの件は露見しており、籠池氏の犯罪の問題から、財務省の犯罪の問題に追及される部分が変わってきています。筆者の見立てでは、安倍政権が責任をとるか、麻生大臣が責任をとるか2つに1つしか道はありません。野党が追及しない可能性が無く、追及を支持率を落とさずかわす方法が無いと考えられるからです。日本は議院内閣制であり、大統領制ではありません。政権がいよいよヤバくなったら交代すると考えるのが普通です。
佐川氏の経歴を見るといわき市出身で復興関連の仕事をしてきています。また、安倍首相夫人や保守系政治家を庇うような動きをしてきているのは明らかです。そういう人ですから、官邸VS財務省で官邸についた可能性もあると思います。明らかなのは麻生大臣が佐川氏を高く評価しており(佐川理財局長の長官起用は適材」(朝日新聞 2017年7月4日12時32分) >人事は、どの大臣も同じだと思いますけど、ポストにふさわしい人物をいろいろみて適材適所で探してくる。今回の長官人事もその一点だと思う ※下線筆者)、佐川氏は大きな不祥事を犯したということです。
筆者にとって麻生氏は好きな政治家ですけど、森友の件では失敗したんじゃないかと思いますね。別に安倍首相を支持しているから安倍首相を庇っている訳ではなく、麻生大臣が自分の権限の範囲内で失敗したように見えます。どう見ても天然の首相夫人が悪さしたとは思えず、首をかけて関与ないといった安倍首相が知らないところで不味い仕事が行われたように思えます。
仮に麻生大臣が代わるとして誰が今の仕事をやれるかとか、麻生大臣が代わったら収束するのかとか(辞め方にもよります)、安倍首相が代わったら次の政権は仕事がやれるのかとか、今の安倍政権の方向性で何処まで持つかとか(追及のされ方にもよります)、そういう人事的なことは人脈があるはずもない筆者には全く分かりませんので悪しからず。筆者はこれまで見てきたことを踏まえて思ったことを書いただけです。安倍政権が続いてくれれば自分もブログを書き易いのに(日本にとって一番いいのではないか?)と思っていることを隠すつもりはありません。
文書の改ざんが安倍首相の指示ってことはないと思いますね。そこまでやってたら関与ないって啖呵切るはずがありませんから(安倍首相「私や妻関与なら辞任」国有地格安払い下げで(毎日新聞2017年2月17日 20時00分)。ニュースを見ている一般人ならともかく、政治家があの件を忘れているはずがありません。分かってて何とか安倍首相の責任に摩り替えようとしている人が野党にも与党にもいらっしゃるようです。
事務次官(ウィキペディア)
>任命は各大臣が行うが、内閣による事前承認が必要とされる。
任命責任を問うなら安倍首相ではなく麻生大臣ということになります。麻生大臣が安倍首相の言いなりなのであれば、話は違ってきますが、筆者の見るところ、到底そうだとは思えません。二人は政策的には似通っているとは思いますが、財務省のことは麻生大臣が大体判断しているのではないでしょうか?二人は派閥も違いますし、総裁選でも争った仲で、麻生大臣の方が年長で、麻生氏とて元首相です。麻生大臣が安倍首相の操り人形と見ることは難しいと思います。
安倍首相は麻生大臣に調査の責任を果たしてもらうとしていますが(財務省の決裁文書の書換えについての会見 首相官邸 平成30年3月12日)、かなり苦しい言い分だと思います。何故なら財務省を預かっているのが麻生大臣で財務省の不祥事の調査だからです。こうした言い分で追及をかわすことは難しいと考えられますので、主張を変えるか、それができなければ最終的には安倍政権の交代に繋がると考えられます。衆議院選はやったばかりですから、解散総選挙の選択肢があるとは考え難いところです。自民党内で首相をまわすと仮定すると、渦中の麻生大臣では苦しいですから、国民の支持率的には石破氏(小泉氏ではまだ早いと考えられます)、党内支持的には岸田氏で両氏の一騎打ちになると考えるのが普通の考え方だと思います。明らかに安倍首相の責任だとしたら、石破氏や岸田氏は首をとりにいく可能性もあると思いますが、常識的に考えて(野党の主張など何の参考にもなりません)、森友事件は麻生氏の管轄ですから、下手に動くと(安倍首相の責任に摩り替えようとすると)悪役にならざるを得ず、かなり動き難いのではないかと考えられます。
そもそも官僚の人事は政治が手を出せるものではありませんでした。そこを変えたのが安倍政権の官邸主導です(財務省 崩れた「順送り」人事 日経新聞 2017/7/8 6:30)。安倍首相と麻生大臣はガッチリ手を組み、財務省主導と言われてきた日本を変えてきました。デフレ脱却を主導してきたのも安倍首相-麻生大臣のラインです。
安倍首相は麻生大臣を高く評価していると思いますが、安倍首相が安倍政権と麻生大臣を両方守れるかと言えば、筆者は懐疑的です。森友事件では支持率は今に至るまでは下がっていない(支持率を下げたのは加計の方)と認識していますが(犯罪者に追及されたところで痛くも痒くもありません)、これまでの流れを見る限り、仲間を無理に守ろうとすると、自分も沈むと見ていいだろうと思います。既に文書の書き換えの件は露見しており、籠池氏の犯罪の問題から、財務省の犯罪の問題に追及される部分が変わってきています。筆者の見立てでは、安倍政権が責任をとるか、麻生大臣が責任をとるか2つに1つしか道はありません。野党が追及しない可能性が無く、追及を支持率を落とさずかわす方法が無いと考えられるからです。日本は議院内閣制であり、大統領制ではありません。政権がいよいよヤバくなったら交代すると考えるのが普通です。
佐川氏の経歴を見るといわき市出身で復興関連の仕事をしてきています。また、安倍首相夫人や保守系政治家を庇うような動きをしてきているのは明らかです。そういう人ですから、官邸VS財務省で官邸についた可能性もあると思います。明らかなのは麻生大臣が佐川氏を高く評価しており(佐川理財局長の長官起用は適材」(朝日新聞 2017年7月4日12時32分) >人事は、どの大臣も同じだと思いますけど、ポストにふさわしい人物をいろいろみて適材適所で探してくる。今回の長官人事もその一点だと思う ※下線筆者)、佐川氏は大きな不祥事を犯したということです。
筆者にとって麻生氏は好きな政治家ですけど、森友の件では失敗したんじゃないかと思いますね。別に安倍首相を支持しているから安倍首相を庇っている訳ではなく、麻生大臣が自分の権限の範囲内で失敗したように見えます。どう見ても天然の首相夫人が悪さしたとは思えず、首をかけて関与ないといった安倍首相が知らないところで不味い仕事が行われたように思えます。
仮に麻生大臣が代わるとして誰が今の仕事をやれるかとか、麻生大臣が代わったら収束するのかとか(辞め方にもよります)、安倍首相が代わったら次の政権は仕事がやれるのかとか、今の安倍政権の方向性で何処まで持つかとか(追及のされ方にもよります)、そういう人事的なことは人脈があるはずもない筆者には全く分かりませんので悪しからず。筆者はこれまで見てきたことを踏まえて思ったことを書いただけです。安倍政権が続いてくれれば自分もブログを書き易いのに(日本にとって一番いいのではないか?)と思っていることを隠すつもりはありません。