観測にまつわる問題

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FISE広島大会(フランスと広島1)

2018-03-13 01:45:28 | 注目情報
Voice4月号を昨日月曜に買ってきました(四国の入荷は昨日)。目を引いたのは「フランスはなぜ広島が好きか」、ローラン・ピック駐日フランス大使と湯崎英彦広島県知事の対談です。そろそろ予告していた広島記事を書かねばならないなぁと思っていたところです(続きやインバウンドは勿論、てつのくじら館や岸田さんあたりも勝手に書こうと思っています)。書かないといけないこと・書きたいことが山積みでして、ご理解いただければ幸いです。とりあえず今回気になったのが湯崎英彦広島県知事推しのFISE Hiroshima 2018です。何か目新しいですし、スポーツ・イベントも書いてみたいテーマです。


FISE Hiroshima 2018 | FISE


FISEはスケートボードや自転車BMXなどのエクストリーム・スポーツ(ウィキペディア)の国際大会で、大会を運営するハリケーン社はフランスの会社だとか。エクストリームスポーツって何ぞということですが、ウィキペディアによると、「エクストリームスポーツ(英: extreme sports)とは、速さや高さ、危険さや華麗さなどの「過激な (extreme)」要素を持った、離れ業を売りとするスポーツの総称。アクションスポーツ (action sports) とも呼ばれ、Xスポーツ (X sports) と略される事もある」だそうです。


エクストリーム スポーツ の美しさ(YouTube)

以下、FISE Hiroshima 2018のSPORTSにあるメニューをYouTubeで検索して少々コメントなど。


BMX - 2018 FLORIDEAH SWAMP FEST - HIGHLIGHTS(YouTube)


Finale Roller Pro FISE - Weekend de la Glisse, Le Havre 2015(YouTube)


FLATLAND BMX AT ITS FINEST - The 2017 Voodoo Jam Finals!(YouTube)


FULL BROADCAST: Monster Energy Men’s Skateboard Street Final | X Games Minneapolis 2017(YouTube)


The Scariest EXTREME PARKOUR Moments Caught On Camera(YouTube)

PARKOUR(パルクール)絶対ないわwww競技でこんなことはしないんだろうけど。


IFSC Climbing World Cup Munich 2017 - Bouldering - Finals - Men/Women(YouTube)

BLOC CLIMBINGで検索しても出てこないので、ボルダリングにしときました。ボルダリングは日本が強いみたいです(楢崎智亜、藤井快、野中生萌…なぜ日本はボルダリング強豪国になれたのか? 専門家が語る3つのファクター VICTORY)。


Best Breakdance Ever Compilation 2016 ( BBoy Battle )(YouTube)

・・・しかし、危ないことして楽しむのって圧倒的に白人が多くないですか?ビル登ったり、綱渡りしたり、高いところから落ちたり、巨大な波にのったりああいうの大好きですよね、彼ら。ビル登ったり、綱渡りしたりするのって、結構テレビで見た記憶があるのですが、たまに死んでるらしいです。


信じられません(YouTube)

エクストリームスポーツと言えば、遊ぶところあるの?ってイメージですが(スケボーってその辺の道路でやりますよね)、日産というかフランスは結構本気みたいです(日産、エクストリーマーの為の「遊び場」募集中! FINEPLAY)。

日本で危険な遊びというと走り屋のイメージもありますが、今時はサーキットでやる人が多いようですね(【今さら聞けない】「走り屋」ってどんな人? WEB CARTOP >いずれにせよ、ワインディングでも高速道路でも、港の埠頭などでも、一時より走り屋が減っているのは事実。その代わり、サーキットでスポーツ走行を楽しむ人は、確実に増えてきている。ベース車も、国産スポーツカーの新車は減少傾向にあるが、その分、輸入車でスポーツ走行をする人もちょくちょく見かける)。

オリンピックでもエクストリームスポーツって採用されているみたいですね。


Olympic Tokyo2020 「東京オリンピック2020 BMXの日本代表選手候補は誰?(男女別)」

史上最多339種目 64年から倍以上の東京五輪(日刊スポーツ 2017年7月16日10時3分)

>IOCは若年層の「五輪離れ」に危機感を募らせている。米国でテレビ放送権を持つNBCの大会平均視聴率は、ロンドンの17・5%からリオデジャネイロは14・9%に下落。顕著なのは、18~34歳の視聴率の低迷。IOC調整委員会のコーツ委員長は「若者の参画を促す大会」と東京大会を評したが、若者に見てもらわなければ、五輪の存在が危うくなる事態に陥っている。

>IOCが「若者向き」とともに連呼するキーワードに「都会的」がある。新種目として加わったバスケットボールの3人制とBMXフリースタイルが異質なのは「見る」よりも「やる」スポーツだということ。従来の「競技」ではなく「遊び」にも近い。スケートボードやスポーツクライミングも同じ。都会の公園で気軽に体を動かす。そんなイメージが「都会的」な追加種目、新種目にはある。

視聴率とれればいいですけどね。宣伝のために動画配信も有り得るかと思いましたが、平昌ではあったようですね(gorin.jp 民放オリンピック公式動画サイト)。

お金はとってないみたいですけど、再生回数も分かりませんし、埋め込みコードもありません。音も無く寂しい印象も。Youtubeにもあがっていますが、公式のものかどうか分かりません。

IOCは結局放映権料が欲しいでしょうし、そのためには少なくとも現状ではテレビで見てもらう必要があると思います。また、できるだけチケットを売りたいはずです。そう考えると、動画をテレビの競争相手と捉えるのではなく、特に若者相手の宣伝に使えないかという発想になってきます(動画サイドが嫌がるかもしれませんが)。無料動画を見ている層って、テレビより面白いと思うから動画を見ているんでしょうが、テレビも基本無料なので、良いコンテンツがあれば、テレビを見ないってこともないと思うんですよね。趣味が多様化しているのだろうと思いますし(どういう動画が人気なのかは知りません)、かつての視聴率を目指すのは難しいんでしょうが、特定のイベントに限って視聴率を回復することはあるいは可能かもしれません。

神業動画でインパクト大!バズりやすい動画マーケティング事例
(Video Tech Online)

動画マーケティングなるものがあるようですが、以下の企業広告は視聴回数 28,172,451 回となっています。全世界でこれだとテレビCMの方がそれでも強いと思いますが、テレビを見ない層に訴えるには他に手法がないと言えます。


DC SHOES: ROBBIE MADDISON'S "PIPE DREAM"(YouTube)

エクストリームスポーツの派手な画像は宣伝向きかもしれません。羽生結弦人気を考えると、スター選手をつくることがテレビ視聴やチケット購入に繋がるのではないかと考えられます。動画からやる層・見る層の創造に繋げられないか何かアイディアがあっていいのかもしれません。将来的には動画サイトやSNSが個人情報を収集出来れば、例えば近くで見れるところやれるところをピンポイントで宣伝できます。

【若年層のSNS利用状況関連の調査まとめ】 テレビは見ないがネット動画は毎日見る。若年層のネット利用状況とは?(ソーシャルメディアラボ)

インバウンドでSNS利用がありましたが、やるスポーツとSNSの相性はいいかもしれません。若者向き・都会的も新しい傾向を踏まえているのかもしれません。IOCもプロですから広告・宣伝・トレンドには敏感なはずです。台湾ではブログ人気があるらしいですが(毎日台湾人の3人に1人が見ている「ブロガー」を活用したプロモーション CAKEHASHI)、その土地その土地で適した宣伝方法で宣伝すれば、まだまだ視聴率やチケットもどうにかなるのかも???

FISE Hiroshima 2018でエクストリームスポーツを見てもらって、五輪でもエクスストリームスポーツを見てもらうのが理想でしょう。そのためにはFISE Hiroshima 2018の成功が重要ですが、日本(及びアジア)でエクスストリームスポーツの大会が成功するためには国別対抗の図式が有効かもしれません(オリンピックで大騒ぎするのはアジア人だけ。欧米人はメダルの数も気にしていない!? 月刊SPA 2015年07月15日)。


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