三電計装株式会社の社長日記

無線通信分野での事業を通して四国を元気にしたいと思っております。

ニューヨークの原油先物が続落しています。

2008-11-21 09:52:22 | Weblog
今朝の日経新聞では、ニューヨークの原油先物相場は続落し、1バレル50ドルを割り込み、今年7月に最高値147.27ドルを記録した後、4ヶ月で1/3の水準まで落ち込んだとありました。
当社の年間の車両燃料費も480万→580万→700万と燃料の値上げ水準と比例してうなぎ登りに上がってきていました。
燃料を多く使う運送業、漁業、各種温泉施設、クリーニング業などや食品業界など全ての業種で大きなダメージを与えていたので、ホッと一息ですね。
しかし、世界的な金融不安や自動車が特にアメリカで売れず国内の自動車・トラック製造メーカーが期間労働者を一斉に解雇すると連日新聞紙面に掲載されています。国内全メーカーで8100人と小さい町の人口全員が職を失うことになり日本の景気を牽引していたこともありこれから先がもっと深刻な状況になりかねません。
また、ガソリンスタンドに燃料補給に行った際、その所長と話をしていたら、「ガソリンが下がってきたので個人のお客さんは戻りつつあるが、運送業が物が流れていないため良くない。」とのこと。
ただでさえ悪い地方経済でも更に悪化しているかなと思ってしまいます。

さて、昨日太陽光発電を設置した新築住宅の系統連携(電力会社と発電した電気の売買契約に絡む設置機器やメーターの電力会社との確認作業)がありました。
このたび太陽光発電を設置した理由を当社社員が住宅オーナーに尋ねると、「これは義務だと思っているので設置した。」との回答をいただいたとのことでした。
ようは、地球温暖化問題に関わるCO2削減が世界的に叫ばれていますので個人でも出来ることは何かと考えられていたのでしょう。
嬉しいことです。
以前も、同じような方がいらっしゃいましたがまれでしたが、昨年暮れにも初老の方が、「我々は環境は破壊しながら豊かな社会を築いてこられたが、孫の代にもこの環境を残したいので太陽光発電を設置したい。」というお客様もいました。
このように、環境問題から太陽光発電を設置していただけるお客様が徐々にではありますが増えてきています。
マスコミや我々国民は総理大臣などを攻める時がよくありますが、根本的には一人ひとりから始めることですね。
コメント
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