三電計装株式会社の社長日記

無線通信分野での事業を通して四国を元気にしたいと思っております。

無線の勉強

2008-11-19 10:39:26 | Weblog
昨日はM電機グループの日M電子関西支店へ無線の拡販のための勉強に伺いました。
S支店長は、30代に九州から単身大阪へ赴任し当初1人で無線の拡販を進め駐在員から支店に昇格した凄腕の方です。
無線は携帯電話が普及してから落ちる一方でしたが、携帯電話ができない①一斉通信(全員に一度に連絡)②一斉ポーリング(一つの画面で全ての車両の現在地を把握)することなど優れた点もあり未だに無線でないとダメだというお客さんも多く残っています。
当社は、デジタルMCA無線の拡販では中四国で一番となりましたがそれからの拡販が思うように行かなかったためS支店長のやる気を吸収するのが主目的で大阪まで行きました。
何をターゲットにどうやって攻略していくか理解できてきたのでこれから盛り返していきます。

さて、今朝の日経新聞四国経済面で高知の高卒就職県外流出続くとあり、県内内定39%どまりとのこと。高知県では県外就職者の割合が今春初めて5割を越えており県外流出に歯止めがかかっていません。
将来を担う若手の流出は、街の活気がうせてしまいますしますます人口減少や高齢化に歯止めがかかりません。

そんな中、四国新聞には香川県の真鍋知事が地域経済活性化のため県内に支店を置く支店長らと地域経済の活性化方策の意見交換会を行ったとのこと。支店長らは、瀬戸内海や直島などのアートを生かした観光促進や、多島美や日本一多いため池に何らかの付加価値をつけてPRなど香川の資源を生かした観光戦略を提案したそうです。
しかしそれは、香川県内だけの話で、瀬戸大橋が3つもあり日本一小さい県である香川は、関西エリアから日帰りできる場所になっており、未だにうどん屋めぐりをされている観光客を松山の道後温泉に泊っていただくとか、高知の桂浜で足を延ばし高知のたたきを食べながら宿泊していただくとか、徳島の祖谷温泉に泊るとか、その逆のコースで金比羅めぐりでそのまま宿泊とか四国の観光資源を考えたら1県だけでは中途半端ですし、高速道路がある程度普及して移動時間が短縮されているため四国全体で取組む問題だと思います。
四国全体一致団結して観光誘致ができれば、四国にお金が流れ出し就職の県外流出も少しは防げると思うのですが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする