三電計装株式会社の社長日記

無線通信分野での事業を通して四国を元気にしたいと思っております。

しんきんの周年に行きました。

2009-06-17 08:52:41 | Weblog
昨日は高松しんきん栗林支店の周年があり行ってきました。
支店長とお話していると、しんきんという銀行は、メガバンクや地銀と違い税制上の有利な面もあるが、資本金が○億円を超えたり従業員が300人を超えるとお付き合いできなくなり、しんきんから卒業という形になってしまうとお聞きしました。
ですから今や世界のソニーでも、しんきんとの取引からスタートしたそうです。
金融機関として取引企業が大きくなるのは取引額が増えるのでメリットがありますが、しんきんの場合ある一定規模を超えると卒業ということで歯がゆい面があるとおもいました。
しかしこれは良い制度だなと思いました。
企業は規模が大きくなってくると、それなりの規模の企業とかとのお付き合いになってきますので小さい企業は見放される可能性がありますが、この縛りがあるがために街の商店のような小さい企業とのお付き合いをおろそかに出来ないことになります。
よって、大はメガバンク・中は地銀・小はしんきんなどにある程度分かれてお金が循環しているということが良く分かりました。

さて、平成の大合併が今年度終了ということで一区切りです。
しかしながら、さらに少子高齢化が進むのでさらなる合併をさせるような施策を与党が考えているそうです。
これについては、以前からどうかな?と思っており、少子化が大前提で事が進んでおり、子供を増やすような施策や地方の活性化を思いっきりやって日本を盛り上げるような意気込みがまったく見えません。
女性の出生率一つ考えてみても、結婚した女性に限った出生率も出して欲しいと思います。私の近所では、北向かいの方は二人目の孫が産まれ、南向かいの方は3人目が生まれ、斜めちょっと先には3人兄弟が2世帯で、当社は出産ラッシュです。
このように、私の直ぐ側でもおめでたや二人目、三人目が生まれていますので結婚した女性に限った出生率を提示すると、二人目や三人目は少しはわが家も頑張ろうと思うのではないでしょうか?
人間は、前向きに考えて行動するとその通りになりますし、最初から後ろ向きに考えると後ろ向きな発想やら行動やら後ろ向きな世の中になってしまいます。
日本の将来がまぶしくて見えないくらいの超前向きな発想で政府や国会議員は考えていただきたいと思います。

コメント
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