昨夜消していたテレビを再度付けるとカンブリア宮殿という番組が始まったのでそれをたまたま見ました。
この番組は好きですが毎週見ることは無く、たまにたまたま放送日にそのチャンネルだったことから見る程度です。
昨日のゲストは、岡山の両備グループの社長でした。
岡山と香川は、瀬戸大橋で繋がっていますし、昔は連絡線やフェリーでの行き来も多く、地方のローカルテレビ局も岡山と香川が同一エリアということもあり両備グループが岡山では大きな会社だとは何となく知っていましたがグループ50社で売上1400億の大企業だとは知りませんでした。
その社長は、先代の娘婿で自社の再建並びに拡張で頭角を現し現在に至っているそうです。
それだけでも凄いのですが、ある人物との出会いから企業再生を請け負っています。
その人物とは、岡山藩主に仕えていた津田永忠です。
彼は、後楽園という日本三代公園を創った事でも地元では知る人ぞ知る人だそうですが、天災などで藩の財政は逼迫し農民は飢餓に喘いでいる時に「干拓事業で農民に夢を与えましょう!」と超前向きに考え農民が活き活きと農作物を作る事ができると、米の収穫が増えそれによって藩の財政も豊かになると考えたのでしょう。
また、当時は武士や金持ちでないと学問を学ぶ事ができませんでしたが、閉谷学校を開校し誰でも学べるようにしたそうです。
うまく伝え切れていませんが、そんな津田永忠に衝撃を受けて、地方公共交通機関の再生請負を行うきっかけになったそうです。
番組では和歌山電鉄、中国バスやフェリー会社など再生した企業を取り上げていました。
和歌山電鉄では、猫を駅長にしたり、おもちゃ列車にしたり、イチゴ列車などユニークなアイディアで赤字を大幅に減らしています。
中国バスでは2年で黒字化に成功し、運転手も「乗せてやるから乗って頂く」という考えに変わったそうです。
フェリー会社は、公設民営を唱え、ハード(フェリー・桟橋・駐車場・船乗場)は道路を作るのと一緒で公共が担い、ソフト(運行や管理)は民間が行うという考えを実践し利用者に喜ばれています。
今地方公共交通機関は、10年間で廃止された鉄道は30路線635Kmもありこのままではますます無くなってしまうことを危惧しています。
1兆円も高速道路に使ってレジャーで使うだけなのに、1兆円あれば地方公共交通機関がやっていけるとも言っていました。
今回の番組は感銘を受けました。
それは、当社も四国という地方の会社であり、これからも四国という地方で生きて行きたいと思っております。
それには、地方が盛り上がらなければ商売以前という問題もありますが、我々も微力ながらできれば当社のアイテムで何らかのお手伝いをしそれで生活できればと思っております。
感銘を受けた割には日記の中身がいまいちですが、商売=社会貢献でなければならないと痛切に感じました。
さて、息子の小学校が今日から金曜日まで短縮5時間授業で下校が13:30と早まります。
これは暑さ対策だそうです。
今朝も会社に来ると卓上の温度計は30度です。
この暑さいつまで続く事やら・・・・・
昨日もお伝えしたとおり明日から週末まで出張です。
追加で、明日の午前中はM電機本社の通信GM様にご挨拶に伺えることになりました。
カメラが売れていませんがお手柔らかにお願いします。
この番組は好きですが毎週見ることは無く、たまにたまたま放送日にそのチャンネルだったことから見る程度です。
昨日のゲストは、岡山の両備グループの社長でした。
岡山と香川は、瀬戸大橋で繋がっていますし、昔は連絡線やフェリーでの行き来も多く、地方のローカルテレビ局も岡山と香川が同一エリアということもあり両備グループが岡山では大きな会社だとは何となく知っていましたがグループ50社で売上1400億の大企業だとは知りませんでした。
その社長は、先代の娘婿で自社の再建並びに拡張で頭角を現し現在に至っているそうです。
それだけでも凄いのですが、ある人物との出会いから企業再生を請け負っています。
その人物とは、岡山藩主に仕えていた津田永忠です。
彼は、後楽園という日本三代公園を創った事でも地元では知る人ぞ知る人だそうですが、天災などで藩の財政は逼迫し農民は飢餓に喘いでいる時に「干拓事業で農民に夢を与えましょう!」と超前向きに考え農民が活き活きと農作物を作る事ができると、米の収穫が増えそれによって藩の財政も豊かになると考えたのでしょう。
また、当時は武士や金持ちでないと学問を学ぶ事ができませんでしたが、閉谷学校を開校し誰でも学べるようにしたそうです。
うまく伝え切れていませんが、そんな津田永忠に衝撃を受けて、地方公共交通機関の再生請負を行うきっかけになったそうです。
番組では和歌山電鉄、中国バスやフェリー会社など再生した企業を取り上げていました。
和歌山電鉄では、猫を駅長にしたり、おもちゃ列車にしたり、イチゴ列車などユニークなアイディアで赤字を大幅に減らしています。
中国バスでは2年で黒字化に成功し、運転手も「乗せてやるから乗って頂く」という考えに変わったそうです。
フェリー会社は、公設民営を唱え、ハード(フェリー・桟橋・駐車場・船乗場)は道路を作るのと一緒で公共が担い、ソフト(運行や管理)は民間が行うという考えを実践し利用者に喜ばれています。
今地方公共交通機関は、10年間で廃止された鉄道は30路線635Kmもありこのままではますます無くなってしまうことを危惧しています。
1兆円も高速道路に使ってレジャーで使うだけなのに、1兆円あれば地方公共交通機関がやっていけるとも言っていました。
今回の番組は感銘を受けました。
それは、当社も四国という地方の会社であり、これからも四国という地方で生きて行きたいと思っております。
それには、地方が盛り上がらなければ商売以前という問題もありますが、我々も微力ながらできれば当社のアイテムで何らかのお手伝いをしそれで生活できればと思っております。
感銘を受けた割には日記の中身がいまいちですが、商売=社会貢献でなければならないと痛切に感じました。
さて、息子の小学校が今日から金曜日まで短縮5時間授業で下校が13:30と早まります。
これは暑さ対策だそうです。
今朝も会社に来ると卓上の温度計は30度です。
この暑さいつまで続く事やら・・・・・
昨日もお伝えしたとおり明日から週末まで出張です。
追加で、明日の午前中はM電機本社の通信GM様にご挨拶に伺えることになりました。
カメラが売れていませんがお手柔らかにお願いします。