食欲が無い時に、無理して食べる必要はない、が私の持論ですが
そうも言ってられない人の為に一品紹介しましょう。
庭のある家庭では、簡単に出来る青紫蘇、大葉とも言いますが、
プランターでも簡単に出来る和製ハーブです。
この大葉と茗荷と新生姜をミジン切りにして、生醤油に一晩漬け込みます。
好みで、ニラやニラの蕾も美味しいです。
まあ直ぐでも問題は有りませんが、全体がしっくりするのは、5~6時間必要かも。
これを、冷奴の上に乗せたり、熱々のご飯の上に乗せてもokです。
最近の私のお気に入りは、ご飯に混ぜ込み、おむすびにして頂いています。
茶碗で頂くと、何だかな~って思う時も、おむすびだと、つまみ食い感覚で
気軽に食べられ、握りこんでいるので、茶碗よりも若干多くお米を食べている様です。
夏の薬味として最強の大葉、茗荷、生姜、単品だと沢山は食べられないかも知れませんが
こうして漬け置きすると保存も効くし美味しく食べられ、疲れ知らずでいられますよ。
紫蘇には抗酸化作用があり、抗菌、解熱、鎮静作用が有ります。
梅干しと一緒に漬けると保存が効きますので、疲れた時の改善に役立ちます。
ゆかりにして、お湯を注ぎ飲むのが簡単です。
(土用干しをする時、紫蘇も一緒に干し、カラカラに乾いたら、
フードカッターで粉にすると簡単にゆかりが出来ます。)
体を温める力もあるので風邪の初期にも紫蘇湯を飲むと良いでしょう。
ついでに大葉ジュースの作り方です。
紫蘇でも同じですが、私には匂いがきつ過ぎて、もっぱら青紫蘇で作ります。
淡いピンクの色も涼やかです(^^)
紫蘇の葉っぱ 300g
水 2L
氷砂糖 300g
クエン酸 25g
滾った湯の中に青紫蘇を入れ、葉っぱがクタ~っとなるまで煮たら、
火を止め葉っぱを取り出します。 (熱いので、やけどに注意)
氷砂糖を加え、溶けたらクエン酸を加え冷たい水で冷やします。
常温では発酵してキャップが飛びますので、冷蔵保存をしてくださいね。