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19年最後の生協委員会で、手作り味醂と北九州市の郷土料理を
作ることになりました。
生協の理念の一つに、組合員同士で助け合うと言うのがあり
お互いに教えあうのも大切な活動です。
私は勿論、他の方々も初めての経験なので、色々な質問が飛び交い
何んとか仕込みが完了。半年から一年寝かせると、出来上がるらしい。
確認するためにも、一年後元気でいられるように頑張りま~す。
北九州市出身の私は、小さい頃から青魚を使ったおかずを食べていたのだけれど、
父の大好物の糠味噌炊きは苦手でした。 大人の味。
しかし、年を取るにつれ何故か恋しくなるのは何とも不思議な現象です
母は、宮崎県出身だったけれど、糠床作りはとても上手で
すごい拘りを持って糠床を育てていました。
年間行事を策定する時に出されたサバの糠味噌炊き。
その為に10か月程かけて糠床を作り続けました。
中に入れる物は、唐辛子、昆布、乾燥シイタケの粉、生姜、山椒の実、が主で
色んな野菜を入れ、毎日かき混ぜる事で美味しい床が出来上がります。
糠炊きを美味しく作れるかのコツは、美味しい糠床が有るか?ですね。
①coop商品、鶏団子スープに白菜を入れて温かい汁物完成。
②水、醬油、味醂、生姜で生青魚を8割方煮て糠味噌を投入、全体にからめて出来上がり。
私たちの委員会に参加している方たちは、皆さん料理上手で
豪華な物ではなく日常的に食べられる常備菜を差し入れしてくれます。
そこで、作り方等の情報交換ができ、レパートリーが増え食材の無駄が解消されて
とても役に立っています。
今回は大根と人参の酢の物、自家乾燥した切り干し大根の煮物、野菜くずの漬物
秋らしく柿、栗の渋皮煮でした。
今回も大変お世話になり、ご馳走様でした。
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