ラヴリーを探して・・・

ラヴリー:美しい、素晴らしい などの意

いかに楽(ラク)して楽しく遊ぶか。それが私のテーマ。

デジタルの一眼レフ

2004-09-01 | Weblog
初めて一眼レフを手にしたのは8年ほど前。
少しだけ、カメラに興味を持ち始めてからだった。

北海道旅行に行った時、望遠付のコンパクトカメラで、素晴らしい風景を写した。
旅行から帰り、写真を現像して愕然とした。
キレイな風景ではあるが、迫力がないのだ。
私が感動した風景そのままじゃなく、立体感(奥行き)が感じない。
そこで、一眼レフに興味を持ったのだ。

新宿や池袋のカメラ屋を歩き回り、店員にいろいろ話も聞いた。
そして、自分のフィーリングや感性に合うカメラに出会った。
PENTAX社製のカメラだ。純正の100-300mmの望遠レンズと三脚も
そろえた。

休みの日は嬉しくて、いろんな物を撮りに行った。風景、花、子供、猫・・・。
キャンプや旅行に行く時も、もちろん持って行った。

少し慣れてくると、動きがあるものが撮りたくなり、
競馬場で走っている馬を撮ったりした。

MTBのレースにも持って行き、自分の順番の時以外は、休憩もそこそこに
撮っていた。楽しくて仕方がなかった。
出来上がった写真を友人に見せ、喜んでもらえると、次はもっと良い写真を撮りたいという意欲もわいてくる。
良い表情やポーズが撮れた時は、なんとなく自信も出てくる。

そして、自分の撮りたいもの、撮っていて楽しいものがわかってきた。
動いているものが撮りたいのだ。動物、人、スポーツなど。
「躍動感がある写真」を撮れるようになることが、目標になった。

風景や山、花などの静物は、あまり興味が持てない。
写真ではなく、自己満足の“記録写真”になってしまうからだ。

芸術的な風景の写真なら良いが、キャリアやテクニックをひけらかしたような写真は、見ていてうんざりする。まぁ、ただの好みの違いだろうが。

私の好きな写真家は、岩合光昭さんだ。
岩合さんの写真には、動きがあり、気持ちがあり、感動がある。
やさしさや、緊張感も伝わってくる。

最近は、デジタルの一眼レフが気になっている。

プロのカメラマンではないし、趣味が写真というわけでもないので、
あまりお金はかけられない。そういう理由もあって連写する勇気がない。
連写できれば、もっと良いものが撮れるのにと常に思う。

その分デジタルだと、連写しても、いらない写真は削除できるので、
フィルム代や、現像代を気にすることもなくなる。

気がかりなのは、デジタル特有のレスポンスの悪さ。
知識もテクニックもないので、反射神経だけを頼りにしている私としては、
これは重要な問題なのである。
それと、好みの問題かもしれないが、軽いシャッター音も気になる。
いずれにせよ、もう少し安くなれば、買うのかな・・・。

デジタル一眼レフカメラ、実際の所どうなんだ?

コメント
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