ラヴリーを探して・・・

ラヴリー:美しい、素晴らしい などの意

いかに楽(ラク)して楽しく遊ぶか。それが私のテーマ。

雨飾山キャンプ(2日目・前半)

2004-09-22 | トレッキング&温泉
激しい雨音で目が覚めた。辺りはまだ暗い。
枕元においた時計を見ると、まだ1:45だった。
少し小降りになるのを待ち、トイレに行った。
テントの中で感じるより、外はそんなに降っていない様子だった。
朝までに上がるといいな・・・そう思いつつ再び眠りに着いた。

5:30にセットした携帯の目覚ましの音で目が覚めた。
恐る恐る外に出てみると、小降りではあるが、雨はまだ降っていた。
みんなが順番にテントから出てくると、第一声はみんな同じ「どうする?」だった。

時々激しく降る雨。タープの下でイスに座り「どうする?」を繰り返す。
そうしている間に、どんどん時間は過ぎていき、出発予定時間だった6:30が過ぎた。
この天気で登っても、景色が見えなきゃ意味がないということで全員の意見が一致し、今回の雨飾山トレッキングは断念することになった。

10:00まで待って、天気が回復したら、大渚山(おおなぎやま)にトレッキングへ。
回復しなければ、白馬グルメ&温泉はしごツアーという予定になった。
それまでは、ゆっくりと過ごすことにした。

9:00を過ぎた頃、だんだん空が明るくなってきた。青空もチラっと見えるようになってきた。
「行けばよかった・・・」という後悔も出てきたが、それも運。仕方あるまい。

天気が良くなると、気持ちが高ぶり、動きも速くなる。
各自、トレッキングの準備に入った。
次第に気温も上がり、トレッキング日和になってきた。
日焼け止めもバッチリ塗り、高ぶる気持ちを少し抑えて、いざ出発!

雨飾山登山口前の駐車場は、いっぱいになっていた。

自分達は征服欲でトレッキングするタイプではないので、無理をして登ることはしない。
紅葉もまだまだだし、きれいな景色が見れなきゃ・・・なんて少々負け惜しみ的なことを言いつつ、これから登る人達の横を通り過ぎた。

大渚山までは、キャンプ場から車で10分ほど、くねくねと細い道を上る。

駐車場に着くと、10名ほどの中高年のグループと、夫婦1組がいた。
その人達が行くのを待ち、しばらくしてから登り始めた。
朝の天気が嘘のように晴れ渡り、気温も少し暑いくらいになっていた。

(後半へ続く)

コメント
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