2006年9月、アメリカ海軍から最後のF-14 Tomcatが退役し、アメリカ海軍の戦闘機はすべてF/A-18 Hornetシリーズになりました。 もともとは空軍のF-15を補助する為の軽量戦闘機として試作されたYF-17(現F/A-18)ですが、トライアルでYF-16(現F-16)に破れました。 しかし、高性能なYF-17(現F/A-18) をお蔵入りさせるのはもったいないということで海軍が手を差し伸べて採用されました。
接頭記号のF/Aを見るとわかるように、今までの戦闘機と攻撃機の両方の任務を兼ねる多用途戦闘攻撃機です。
現在F/A-18にはA/B/C/D/E/FなどのタイプがありF/A-18A/C/Eは単座型、F/A-18B/D/Fは複座型です。 F/A-18A/Bのアップグレード版としてF/A-18C/D、F/A-18C/Dの発展型としてF/A-18E/F(スーパーホーネット)となっていますが、F/A-18E/FはF/A-18C/Dを改良・大型化したもので共通部品は1割程度だそうなので別物と考えた方がいいようですね
派生型として電子戦機EA-6B Prowlerの後継機、F/A-18F(複座型)ベースのEA-18G Growler(グロウラー:うなる者)があります。
メーカー:F-TOYS 『ACROTEAM COLLECTION2』シリーズ
モデル:F/A-18C HORNET 『アメリカ海軍 第192戦闘攻撃飛行隊』
SCALE:1/144
ごらんのF/A-18は現在横須賀を母港とするCVN-73 USS George Washington(米海軍原子力空母 ジョージ ワシントン)に搭載されている、CVW-5(第5空母航空団)所属のVFA-192 World Famous Golden Dragons(第192戦闘攻撃飛行隊:ワールド フェイマス ゴールデン ドラゴンズ)です。
カラーリングは辰年2000年ミレニアムペイント使用で、シンボルマークでもある”龍”が尾翼と、胴体に2000と文字った龍が描かれています。 2000年当時はCV-63 KITTY HAWKに搭載されていました
私個人的に海軍で一番お気に入りの飛行隊です