以前、米軍の軍用機には愛称があるとお話した事がありましたが、F-4 PhantomⅡ、F-35 LightningⅡ、A-7 CorsairⅡなど二度三度と使われている愛称があります。 それは前作が名機だったからでしょうか それとも愛称がカッコいいからでしょうか
確かなことはわかりませんが、繰り返し同じ愛称を使うことが少なからずあります
その中でもCorsair (コルセア:海賊)は三度目の使用です
初代は複葉機時代の観測機、2代目は第二次大戦中の逆ガル翼の戦闘機、そして3代目は小型ジェット攻撃機のA-7 CorsairⅡです。
A-7 CorsairⅡはА-4 Skyhawkの任務を引き継いで1967年から実戦任務に就き、1990年の湾岸戦争まで現役で運用されていました。 20年以上も米海軍の主力攻撃機だったA-7、米空軍でも戦術戦闘飛行隊で運用されていました。 米空軍パイロット達はCorsair(海賊)という名前を良しとせず、SLUF(スラフ)と呼んでいたそうです
メーカー:F-TOYS 『U.S.NAVY-COLLECTION』シリーズ
モデル:A-7E CorsairⅡ 『第113攻撃飛行隊 空母レンジャー搭載 1979年』
SCALE:1/144
ごらんのモデルはVA-113 STINGERS(第113攻撃飛行隊:スティンガーズ) 尾翼の『目の血走った蜂』がシンボルマークでとても愛らしいですね
メーカー:F-TOYS 『U.S.NAVY-COLLECTION』シリーズ
モデル:A-7E CorsairⅡ 『第93攻撃飛行隊 空母ミッドウェイ搭載 1986年』
SCALE:1/144
ごらんのモデルはVA-93 RAVENS (第93攻撃飛行隊:レーベンス)ジェットインテークのシャークティース(鮫の口)が実にカッコいいですよね (残念ながらVA-93 RAVENSは現在解散しております
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