先日、イグニッションコイルを交換し
見事復活した"R100Trad"ですが
それ以外にも交換したパーツがありました
それが【ダイオードボード メタルマウント】
BMW R100シリーズですが
壊れやすい
必ず壊れる・・・
3大破損個所があります
1】セルモーター
納車翌日に壊れて
”強化対策品”のセルモーターへ交換
この時”人生初めてのレッカー移動”を経験
・ただいま
2】イグニッションコイル
2021GW ツーリング中に”突然死”
”DYNA COIL”へ交換し見事復活
この時、”2度目のレッカー移動”を経験
3】ダイオードボード
まだ未経験
”R100乗りアルアル”らしいです
まだ壊れていないダイオードボードが
いつ壊れるか分からないまま
走りつづけるのは精神衛生上よろしくない
”2度ある事は3度ある”
3度目のレッカーは
まっぴらごめんです
【ダイオードボード】が壊れる前に対策を打つべし
しかし・・・・
この対策作業なかなか手ごわい らしい
それではオペを開始します
まずは”メス”・・・・ではなくて”10㎜ラチェットレンチ”・・・
”オイルクーラー”を外します
R100乗りの間では
”お亀”と言われる
このカバーを外します
確かにカメの甲羅のようだ
これが噂の”ダイオードボード”
これ自身が壊れる事もあるそうです
しかし破損の大半が
これを固定している【ゴム製のマウント】が
高温状況下の経年劣化で溶けて
ダイオードボードにガタが生じてショートしてしまうとか
ナットを外して 見えました
破損の可能性のある”ラバーマウント”
ありゃりゃ 思っていたより綺麗だぞ
でもここまでやったら交換しない訳にいきませんので
作業を進めます
このラバーマウントを外すには【セルモーター】側のナットを外します❗
その前に…
エアクリーナーやら
セルモーターカバーやら
外さないといけません
更にセルモーターも外すとか
ここからが難儀らしい・・・
エアクリーナーを外し
あれ これも結構綺麗だぞ
セルモーターカバーを外して
セルモーターが見えました
コイツが問題のナット4つ
R100乗りの皆様は
このナットへの”アクセスできない”という事で
セルモーターを外して作業を行っているそうですが・・・
見た感じ セルモーターを外さすに
なんとか行けそうかな
メガネレンチやら
ラチェットレンチやら
色々な工具を駆使して外していきます
無事に”ラバーマウント”外すことが出来ました
改めてみてみると
どう見ても30年経っているラバーマウントとは思えないなぁ~
多分、前のオーナーさん交換してるなコレ
メタルマウントに交換後は
アース線は不要との事なので外します
マウント自体が”導体”ですからね
メタルマウントを装着して
逆の作業
”お亀”を戻して
”オイルクーラー”も戻して
完成
今後、レッカーされる事の無いように
神様・仏様・R100様
お願いします
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備忘録として・・・
走行距離:18,941㎞【納車時/16,152㎞】
日時:2021年5月15日
内容:ダイオードボード マウント交換
(ラバーマウント→メタルマウント)
使用パーツ:メタルマウント
購入先:輸入屋ビーマー(仙台市)