今日もまた、「ダウン症児入学拒否」による定員内不合格でした。
千葉県教育委員会は、去年、今年と、次のような通知を出し、「定員内不合格」を出さないように求めています。しかし、「人権」を知らない校長が千葉県には多すぎる。露骨に、「ダウン症差別」をする校長が多すぎる。
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《令和5年度千葉県県立高等学校入学者選抜における定員の確保について》
・・・定員内不合格者を出す学校がありました。
このことは、県民の信頼を損ねかねない憂慮すべき事態であり、遺憾。
学ぶ意欲のある生徒を定員内不合格とすることの無いよう、対応願います。
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《令和6年度千葉県県立高等学校入学者選抜における定員の確保について》
依然として定員内不合格者がいることは、憂慮すべき事態であり、遺憾。
学ぶ意欲のある生徒の学びの場を確保する観点から、学ぶ意欲があると判断できる受検者を定員内不合格とすることのないよう、対応願います。
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他の障害のある生徒たちが合格するなかで、ダウン症の生徒だけが、連続して「定員内不合格」されている現実。
4年前は3度連続。去年も3度連続。今年も連続して、「ダウン症児入学拒否」による定員内不合格が続く。
どうしたらこれを止められるか。
これから県教委へ。
テレビ東京=3月21日(木)26:35〜27:35に放送