≪ふ≫ ふつう学級とは、ふつうの苦労をするところ.
「ふつう学級を選択する」という間違った言い方がある。
私立の小学校や国立の付属小学校に行くのは、「選択」と言うだろう。
だけど、ただ家族が住んでる地域の小学校に通うことは、
ふつう「選択」とは言わない。
ずっとその町に住んでいれば、
おじいちゃんもお父さんも通った小学校だったりする。
だから、ただ地域の小学校に通うこと、
ただ兄妹と同じ学校に通うこと。
それは「選択」とは言わない。
また、普通学級が、「いいところ」だから選んだのだと思うと、
傷つくことや苦労することがいけないことのように感じてしまう。
ふつう学級のいいところはいっぱいあるけれど、
子どもがふつうの苦労を、ちゃんとできること、
それもふつう学級のいいところだと思う。
以下、考え中です。
≪え≫ エレベーター、ついてないのは学校だけ!
≪こ≫ ここにいる自信は、ここにいることでしか守れない。
≪り≫ 理解はこの子がつくるもの。
≪れ≫ 0点でも送れる豊かな学校生活。
≪て≫ 手をかすように知恵をかすこと。
≪そ≫ 相談することはありません。
≪か≫ 介助員と監視員は紙一重。
≪お≫ 大人がいくらがんばっても、子どものかわりはできません。
≪き≫ 兄弟には、心配よりも信頼を。
≪し≫ 就学時健診は、子どもへの詐欺。
≪よ≫ よけた石は、子どもにあたる。
≪め≫ 「目が行き届く」は、息苦しい。
≪も≫ 問題行動は、せいいっぱいの適応行動なり。
≪は≫ バイバイと、親に手をふる子どもたち。
≪こ≫ 子どもの通知表、ついているのは先生の点。
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