「定員内不合格」という、子どもの学ぶ機会を奪う行為。
中でも、障害者が被害者となる「定員内不合格」は、被害立証の壁(不合格の理由が障害であること)が高く、障害の特性につけ込まれて被害が繰り返されている。
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「知的障害児」だけを標的に繰り返される「定員内不合格」は、「定員内入学拒否」と呼ぶべきである。
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「障がいに乗じた定員内不合格」が繰り返されている現状を踏まえ、「定員遵守」及び、「特段の理由」についての明確な定義が必要である。
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学校設置者である県教育委員会は、「子どもの学ぶ機会」「学び直しの機会」を保障する立場の校長が、「特段の理由」の説明もなく、「入学許可」を実行しないことについて、適切に指導・助言・懲戒を行う必要がある。