お久しぶりぶりっす!! だいぶUPをサボってしまいました。
何故って? う~ん、仕事と体調不良、で…?
とりあえず、やっと少し落ち着いたので、気を取り直し再開です!!
例年、11月が仕事で超忙しい私、
自分にとっての繁忙期に入る前に晩秋の山を満喫しようと
おサル隊員を伴い やって来たのは、八ヶ岳は本沢温泉。
出かける前日、喉が少し痛いかなぁ…と、 自覚しつつも
山行の準備を終えて、風邪薬を飲んで床についたのが午前2時過ぎ…
(すでに この心掛けがなっちゃいなかったね!!)
まぁ、とりあえず、2日間の休みを有効に使おうとのプランニングが、これっ!!
上野 ⇒⇒ 佐久平 ⇒⇒ 小海 ⇒⇒ 稲子湯 ⇒⇒ 本沢温泉!!
金に糸目をつけず、の新幹線利用だぜぇ、イェーイッ!!
佐久平からは、各駅停車のローカル 小海線で、クールダウン、クールダウン…
八ヶ岳への通常のアプローチだと、中央線『あずさ』で茅野まで行き
そこから アルピコ交通のバスで…
というのが多いのだけど、今回は 現地でのバスへの接続がいい、
という理由からの、北周りでのアプローチです。
心配した天気も、初日は回復してくるとの予報に
バスに揺られながらもテンションはあがってきます。
八ヶ岳あたりの標高では、まだ紅葉には少し早かったかなぁ、との不安も
バスが進むにつれ全くの杞憂と判明
そう、まさに、いまが紅葉真っ最中ではないですかいっ!!
終点の稲子湯の一つ前の、「みどり池入口」で、小海から一緒に乗り込んだ人達が
どやどやと降りていきます。
あれ? 気付けばバスには 三人だけ…
聞けば、本沢温泉方面へは、ここで降りたほうが、
時間を20分近く短縮できるんだとか… なるほど(フムフム)
でも、我が隊はトイレを済ませてから、と考え、終点まで行くことに
そんな訳で、稲子湯の脇の公衆トイレで用を済ませていたら、親切なバスの運転手さんが、
折り返しのバスで先ほどの「みどり池入口」まで、よかったらどうぞと…
ラッキー!!
運転手さん、ありがとうございます。
素直にご好意に甘え、
で、ここからいよいよスタートです。
唐松の黄葉が まさに今がピークで、ところどころで紅葉や蔦紅葉が彩を添えています。
深い紅葉の森の中を、我がチームの落ち葉と枯れ枝を踏みしめる足音と、自分の呼吸の音だけが…
あれっ? 呼吸の音? 喉元がヒューヒュー してる? 呼吸が荒い?
どうも 隊長の体調が、本調子でないみたい…
2時間ほど、なだらかな勾配を登ってくると、分岐に到着。
先ほどからの、木製に、手描きの看板は、女性に人気の『しらびそ小屋』スタッフの手になるものかしらん?
どこかで薪でもくべているのかな?、と感じられれば、ほどなく、到着。 人気の『しらびそ小屋』です。
ここの名物は、たっぷりジャムののった 厚切りトースト!!
残念ながら、『宿泊した人だけの分しか今日は無いよ』、と、
いそいそと小屋のドアを開けるなり釘を刺されてしまいました
みどり池を前にした こじんまりした小屋と、煙突からの薪ストーブの煙… とっても和む風景です。
小屋の前のベンチで、食料補給していると、じわじわと寒さが忍び寄ってきました。
やっぱり ちょっと熱っぽい?
風邪が本格化する前の、なんとなくいやな感じ…
やばい やばい、先を急ごう
この後、本沢温泉まで、実は写真を撮る気力も無く、ぼーっと歩いてしまいました。
今や、風邪が悪化しているのは疑いようもなく、温泉に浸かってぬくぬくすることのみを
ひたすら頭の中で思い描いていた、隊長でありました…
とりあえず、どうにか 到着。
部屋まで、這い蹲るようにして着くやいなや、ダウン…
この有様です
一方、至って元気な おサル隊員、看病だけでは勿論飽き足らず、
本沢温泉名物の、『日本最高所の野天風呂』を偵察に行ったり、
内湯の『苔桃の湯』に、到着時と食後の2回も入って、温泉三昧
あ゛~、ほんとだったら、こんな感じが また楽しめたはずなのに…(この写真は2年前)
本沢温泉の建物から渓流沿いに10分ほど上った先にある、この『雲上の湯』、
河原に掘られた湯船以外には、まわりに何も無く、
しかもすぐ脇を見上げる位置で登山道が通っていて
着替える時から 湯船に浸かっている様までもが、丸見え!!ッス
なので、結構 この湯に浸かるには、大きな勇気と、
(着替え時の身を隠すための)大きなタオルが 必要なんです。
おサル隊員が偵察に行った時、前後して 山ガール のグループが 浸かりに行っていたとか!!!
かえすがえすも あ゛~、ぐや゛じい゛~
隊長が熱にうなされている間にも…
(夜中、一瞬目が覚めた時、なんとおサル隊員、顔に真っ白なパックのっけて寝てました)
ギョギョッ!! 心臓発作で行ってしまうとこでした、まったく…
ひたすら寝ること、都合10時間以上、おサル隊員の(温泉三昧の片手間の)看病のおかげもあって
翌朝、少し症状も軽くなりました(気がしました)。
しかし、夜半から降りだした雨が本降り…
天候次第で、八ヶ岳を縦断して渋温泉へ下ろうかと考えていた我が隊でしたが、
潔く(今回も)撤退を決定。ゆっくりと準備します。
あ、おサル隊員は、朝食後、今朝二度目の温泉です、ええ、もちろん…
雨中の下山を覚悟し、準備をしていると、昨日から山にかかっていたガスが少しとれています。
あらっ? あの山膚に見えるのって… 雪? 積雪? あらーっ…
こりゃとても峠越えは、もともと無理だわ…
本沢温泉のすぐ上からの稜線には かなりの積雪があるみたいです。
事前の情報収集が、足りなかったなぁ…(反省) 撤退は必然でありました、はいっ…
少し小降りになった時を狙って、さぁ、下りるべ
唐松の色づきが、とてもきれい…
本沢温泉の建物、うまく斜面を利用してつくられています。
今度は、体調のいい時に、来ないとねっ!!
昔、トロッコが通っていた頃の、線路の一部が、ところどころに残っています。
なんだか、「スタンド バイ ミー」のあの舞台の森みたい!?
「みどり池」まで戻ってきました。
昨日は その後ろに隠れていた、天狗岳?が、顔を出しています。
深秋の八ヶ岳は、ひっそりと、木々たちの季節を終えようとしていました…
やがてここも雪に閉ざされ、長い冬を迎えます…
そしてまた春が巡り来て、
いずれはまた芽吹きの季節を迎えるんだね…
そんな季節季節の美しさに、これからも出来る限り立ち会える人生でありたいと
ちょっとおセンチな、warazaemon 隊長なのでした…
後日談
この山行後、風邪も治りきらぬまま超繁忙期に突入、流行の『マイコプラズマ肺炎』かと疑いたくなるほど
体調を崩してしまった warazaemon 隊長、見た目は少しげっそりしたものの、体重だけはしっかりと維持
周囲から“病原体”と煙たがれながらも、やっと復活の気配、
二度目の変声期かと思われた声も、なんとか美声を取り戻し、落ち着きつつあります。
年内、あと何回かは、お山に行けるかな?
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何故って? う~ん、仕事と体調不良、で…?
とりあえず、やっと少し落ち着いたので、気を取り直し再開です!!
例年、11月が仕事で超忙しい私、
自分にとっての繁忙期に入る前に晩秋の山を満喫しようと
おサル隊員を伴い やって来たのは、八ヶ岳は本沢温泉。
出かける前日、喉が少し痛いかなぁ…と、 自覚しつつも
山行の準備を終えて、風邪薬を飲んで床についたのが午前2時過ぎ…
(すでに この心掛けがなっちゃいなかったね!!)
まぁ、とりあえず、2日間の休みを有効に使おうとのプランニングが、これっ!!
上野 ⇒⇒ 佐久平 ⇒⇒ 小海 ⇒⇒ 稲子湯 ⇒⇒ 本沢温泉!!
金に糸目をつけず、の新幹線利用だぜぇ、イェーイッ!!
佐久平からは、各駅停車のローカル 小海線で、クールダウン、クールダウン…
八ヶ岳への通常のアプローチだと、中央線『あずさ』で茅野まで行き
そこから アルピコ交通のバスで…
というのが多いのだけど、今回は 現地でのバスへの接続がいい、
という理由からの、北周りでのアプローチです。
心配した天気も、初日は回復してくるとの予報に
バスに揺られながらもテンションはあがってきます。
八ヶ岳あたりの標高では、まだ紅葉には少し早かったかなぁ、との不安も
バスが進むにつれ全くの杞憂と判明
そう、まさに、いまが紅葉真っ最中ではないですかいっ!!
終点の稲子湯の一つ前の、「みどり池入口」で、小海から一緒に乗り込んだ人達が
どやどやと降りていきます。
あれ? 気付けばバスには 三人だけ…
聞けば、本沢温泉方面へは、ここで降りたほうが、
時間を20分近く短縮できるんだとか… なるほど(フムフム)
でも、我が隊はトイレを済ませてから、と考え、終点まで行くことに
そんな訳で、稲子湯の脇の公衆トイレで用を済ませていたら、親切なバスの運転手さんが、
折り返しのバスで先ほどの「みどり池入口」まで、よかったらどうぞと…
ラッキー!!
運転手さん、ありがとうございます。
素直にご好意に甘え、
で、ここからいよいよスタートです。
唐松の黄葉が まさに今がピークで、ところどころで紅葉や蔦紅葉が彩を添えています。
深い紅葉の森の中を、我がチームの落ち葉と枯れ枝を踏みしめる足音と、自分の呼吸の音だけが…
あれっ? 呼吸の音? 喉元がヒューヒュー してる? 呼吸が荒い?
どうも 隊長の体調が、本調子でないみたい…
2時間ほど、なだらかな勾配を登ってくると、分岐に到着。
先ほどからの、木製に、手描きの看板は、女性に人気の『しらびそ小屋』スタッフの手になるものかしらん?
どこかで薪でもくべているのかな?、と感じられれば、ほどなく、到着。 人気の『しらびそ小屋』です。
ここの名物は、たっぷりジャムののった 厚切りトースト!!
残念ながら、『宿泊した人だけの分しか今日は無いよ』、と、
いそいそと小屋のドアを開けるなり釘を刺されてしまいました
みどり池を前にした こじんまりした小屋と、煙突からの薪ストーブの煙… とっても和む風景です。
小屋の前のベンチで、食料補給していると、じわじわと寒さが忍び寄ってきました。
やっぱり ちょっと熱っぽい?
風邪が本格化する前の、なんとなくいやな感じ…
やばい やばい、先を急ごう
この後、本沢温泉まで、実は写真を撮る気力も無く、ぼーっと歩いてしまいました。
今や、風邪が悪化しているのは疑いようもなく、温泉に浸かってぬくぬくすることのみを
ひたすら頭の中で思い描いていた、隊長でありました…
とりあえず、どうにか 到着。
部屋まで、這い蹲るようにして着くやいなや、ダウン…
この有様です
一方、至って元気な おサル隊員、看病だけでは勿論飽き足らず、
本沢温泉名物の、『日本最高所の野天風呂』を偵察に行ったり、
内湯の『苔桃の湯』に、到着時と食後の2回も入って、温泉三昧
あ゛~、ほんとだったら、こんな感じが また楽しめたはずなのに…(この写真は2年前)
本沢温泉の建物から渓流沿いに10分ほど上った先にある、この『雲上の湯』、
河原に掘られた湯船以外には、まわりに何も無く、
しかもすぐ脇を見上げる位置で登山道が通っていて
着替える時から 湯船に浸かっている様までもが、丸見え!!ッス
なので、結構 この湯に浸かるには、大きな勇気と、
(着替え時の身を隠すための)大きなタオルが 必要なんです。
おサル隊員が偵察に行った時、前後して 山ガール のグループが 浸かりに行っていたとか!!!
かえすがえすも あ゛~、ぐや゛じい゛~
隊長が熱にうなされている間にも…
(夜中、一瞬目が覚めた時、なんとおサル隊員、顔に真っ白なパックのっけて寝てました)
ギョギョッ!! 心臓発作で行ってしまうとこでした、まったく…
ひたすら寝ること、都合10時間以上、おサル隊員の(温泉三昧の片手間の)看病のおかげもあって
翌朝、少し症状も軽くなりました(気がしました)。
しかし、夜半から降りだした雨が本降り…
天候次第で、八ヶ岳を縦断して渋温泉へ下ろうかと考えていた我が隊でしたが、
潔く(今回も)撤退を決定。ゆっくりと準備します。
あ、おサル隊員は、朝食後、今朝二度目の温泉です、ええ、もちろん…
雨中の下山を覚悟し、準備をしていると、昨日から山にかかっていたガスが少しとれています。
あらっ? あの山膚に見えるのって… 雪? 積雪? あらーっ…
こりゃとても峠越えは、もともと無理だわ…
本沢温泉のすぐ上からの稜線には かなりの積雪があるみたいです。
事前の情報収集が、足りなかったなぁ…(反省) 撤退は必然でありました、はいっ…
少し小降りになった時を狙って、さぁ、下りるべ
唐松の色づきが、とてもきれい…
本沢温泉の建物、うまく斜面を利用してつくられています。
今度は、体調のいい時に、来ないとねっ!!
昔、トロッコが通っていた頃の、線路の一部が、ところどころに残っています。
なんだか、「スタンド バイ ミー」のあの舞台の森みたい!?
「みどり池」まで戻ってきました。
昨日は その後ろに隠れていた、天狗岳?が、顔を出しています。
深秋の八ヶ岳は、ひっそりと、木々たちの季節を終えようとしていました…
やがてここも雪に閉ざされ、長い冬を迎えます…
そしてまた春が巡り来て、
いずれはまた芽吹きの季節を迎えるんだね…
そんな季節季節の美しさに、これからも出来る限り立ち会える人生でありたいと
ちょっとおセンチな、warazaemon 隊長なのでした…
後日談
この山行後、風邪も治りきらぬまま超繁忙期に突入、流行の『マイコプラズマ肺炎』かと疑いたくなるほど
体調を崩してしまった warazaemon 隊長、見た目は少しげっそりしたものの、体重だけはしっかりと維持
周囲から“病原体”と煙たがれながらも、やっと復活の気配、
二度目の変声期かと思われた声も、なんとか美声を取り戻し、落ち着きつつあります。
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