山好き ojisan の ひねもすだいありー 

あの山この山、山行の備忘録。♪憧れの山に旅して、登って、食べて、飲んで…♪ 心地よい生き方を探しましょ♪

安芸路・広島  秋のTrip 広島本編

2013年12月08日 22時31分21秒 | 旅行
気分を戻しましょう

ちょっと、襟を正す気持ちで向かいます。
市電の『原爆ドーム前』停留所を降りると、それは、目の前に すぐ見えるはず
なので、覚悟を決めるなら…
今でしよ⁉︎




『原爆ドーム』は、時を止めたまま、静かに、そこにありました。




ドームの前では、ボランティアの『語り部』の方が
20人ほど 集まった人達の前で、その日の事を、
その後の日々の事を、淡々と語ってくれていました。
既に聞いたことのある話もあれば、初めて聞く話もありました…

ボーッと、聴き入っていました。
感情移入しては、とても聞いていられないと思ったから…





その後、資料館へも足を運びました…

不思議な感覚でした…
何十万という人達の苦しみを、記録や映像から 頭では理解出来ても、
とうてい大き過ぎて、感情として理解はできませんでした…
ただ、展示されていた、子供の持ち物だったと思しき遺品を見た時に、
不意に 涙がこぼれました。


恐らく、一人で、皆 この真実に向き合いたかったのか、
交わす会話が重くなりすぎることに耐えられなかったのか、
その両方だったかも知れないなぁ…
示し合わせた訳でも無く、三人共、資料館の中を見ている間、
別々なのでした…


思うことや、感じたことは、これから自分の中で熟成されていくんだろうけど
今、これだけは 思います。
もっと多くの人が、ここを訪れるべき だと…


特に、国を導いていく立場にある人なら なおさら…

世界中の国が、人が、どんな主義主張をもってもいい。
世界中の指導者が、どんな主義主張をしたって、いい。(ほんとは 良かないけど
だけど、その結果、まかり間違うと
人は 時に こんなことを引き起こすことがあるんだぞ、
ってことを、
指導者達は 全員、ここへ来て、知るべきだと思う。
いや、学ぶべき責任がある と思う。


今は、ドームを除いて、つい60年程前、
そんな惨状がここに繰り広げられたことなど 何一つ感じさせないほど、
広島の街は見事に復興し、人々は平和を享受していました。
我々も、名物『広島焼き』を堪能しました。
美味し!!
平和って、素晴らしい!!


さて、広島の旅も最後となりました。
向かう先は…

ジャン!!


そう、 『マツダ広島スタジアム』っす!!


大リーグの 「ボールパーク」 の発想で作られた、
市民球団 広島カープの本拠地!!


内外野に拡がる天然芝の緑が、とても きれいです!!
運良く、 「スタジアム バックヤードツアー」に、参加することが出来ました!!


興行優先の東京ドームなんかと比べると真逆に感じるほど、
観客と選手とが、なるべく近い目線、感覚で“野球”を真ん中にして楽しもう!!
という発想が、随所に滲み出しています。




客席にしても、グランドとの垣根をなるべく低く、近く、取っ払って
ゲームを見やすくしようという工夫が至る所にあるし、
外野にはBBQしながら ゲームを楽しめるグループシートや、
寝ころがって観戦できるゾーンもあったりして、
運営する側には なかなかのアイデアマンが沢山いるようです。

え!? 彼!?
彼は 知る人ぞ知る マツダスタジアム名物の有名サポーター!!
いるよね、確かに、どこの球場にも、こんな おっさん!!


外野のフェンスに面した半地下にある「スポーツバー」は、マニアにはたまんないっす!!

このバックヤードツアー、ほんと、とても楽しめますよ!!
元高校球児の自分としては、
実際に選手たちが使っているブルペンやらベンチ、
ピンチヒッター達がゲームの流れをモニターで追いながら
素振りを繰り返すコンディショニングルームやらに、
心が震えるひと時でした、はい。










余りにも没頭して、危うく帰りの新幹線の時間まで忘れかかって
いやはや 最後の最後まで、楽しみました、はいっ!!
まるで、尾っぽの端まで「あんこ」ぎっしりの 鯛焼き みたいな旅でした、へへっ


帰りの車中も、にぎやかな3人、
お疲れのサラリーマン達の眠りを妨げてしまったようで、
その節は 大変失礼いたしました、はいっ…



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