山好き ojisan の ひねもすだいありー 

あの山この山、山行の備忘録。♪憧れの山に旅して、登って、食べて、飲んで…♪ 心地よい生き方を探しましょ♪

赤城山は霧の中、ビビって撤退 編

2018年12月17日 13時43分47秒 | 上州
前回、そんなこんなで、予想以上に奥日光は赤く燃えてはいましたが
渋滞 も想定以上に酷いもんだったんで
まだ紅葉を楽しめるうちに🍁
どこかで“お口直し”と 考えていたところ
テレビでやっていたのが『帰れマンデ〜』上州編。
赤城山か!
綺麗な紅葉は 直近のロケのようだったし
考えたらまだ雪の時期にしか行ってなかったなぁ〜
よし、行ってみるか‼️


どうも おサル君と ここのところタイミングが合わず
今回もソロっす❗️


万が一の渋滞も考慮し、
テン泊荷物を背負ってのソロ山行は こうしてスタートです。

天気は概ね良好、
新幹線🚄と在来線を乗り継ぎ、高崎から前橋へ


前橋からは 赤城高原ビジターセンター行きの 急行バス(土日のみ)
臨時便と二台一緒に一路 赤城山へ


以前 雪の時に歩いたコースを
今日はテン泊荷物を背負っての為、
前半頑張って 後半楽そうな 逆ルートで行くことに

行きのバス車内で調べると、
終点まで行かずに手前の「あかぎ広場入口」で下車するのが
賢明らしい

なるほど、赤城山の主峰『黒檜山』登山口へは
最短みたいっす

ところが
バスが大沼に向け高度を上げ始めたところから
山はガスに包まれ始めます。
今、歩き出してもいっこうにガスの晴れる気配はありません





⛩赤城神社を横目に 湖畔(大沼の畔 )を トボトボと歩き10分
気を取り直し、さあ、いよいよ 登山口っす。



いきなりの急登も覚悟の上、
せっせ せっせと高度を稼ぎます。






ふと見上げると、“熊棚”
そういえば、さっきのバスの中からも、峠にいくつも見えたなぁ
人気のある山なので、
熊どんのいる山だっていうのを忘れがちですが、
気を緩めてはいけません。





土曜日とあって、
ご同輩は多いのですが、
皆、期待している眺望も望めず
ましてや紅葉なんて🍁途中の峠が最盛期で
登山道には 枯れ落ちた葉しかありません。
もう、この標高では紅葉は望むべくもないって感じ



でも、山の天気だけは 登ってみないとわからないもの、
僅かな希望を持って 歩みを進める隊長なのでした‥‥







黒檜山、とうちゃこでございます。
高崎駅で買い込んで来た「舞茸弁当」
これが 予想外に (失礼、予想以上に)美味しくて、
ちょっとした喜びでございます。


本当は 名物の「ダルマ弁当」が良かったんだけど
さすがに テン泊荷物の重さを考えると
つい二の足を踏んだ次第、はは



山頂の先の展望台まで
お弁当をたいらげてから行ってみたけど
思い思いに休息中の登山客が展望できるだけでした、はは

気を取り直して、
隣の駒ヶ岳へ向かいます










駒ヶ岳からは もう、一気に下るだけ、
なのに
ちょうど 狭い山頂に団体さんが溢れていて、
大洞方面へのルートの曲がり口を たむろしている人達が隠していたもんだから
来たところをまた戻ってしまうというアクシデントで
10分以上もロス
アホ〜
まっ、ちゃんと確かめずに進んでしまった自分がいけないのですが…



こちらのルートは
斜度はあまりキツくないのだけど
鉄梯子鉄階段が多いのが特徴。
雪の時期には やはりこっちから登るのが正解かなぁ



とうとう
湖畔に下りきるまで ガスは晴れず、です。





さて、
では テン泊場所へ向かいますかぁ







途中、朝 素通りした赤城神社に寄り道
僅かながら ⛩神社の境内には 鮮やかな 紅葉が残っていました。













ガスは晴れないまま、
だんだん夕刻に向かう気配の中
池の反対側にあるキャンプ場へ向かうのですが
向かうほどに重くなる気分‥

今頃になって
例の “白駒池キャンプ場事件”
ズ〜ンと 心に重くのしかかってきています

どうすベェ、
どうもテン泊を楽しむ天気でも気分でもないねぇ

やめた‼️
今日は 帰ろう!

せっかく重い思いして荷物を背負ってきたけど
こんな時は出直そう!

幸い、まだまだ 前橋に戻るバス便はありそうだし‥





勇気ある⁈
いえいえ、勇気がない撤退でございますです、タハハ






ご精読ありがとうございます。
次回、錦秋の袋田の滝編に続きます。

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