さて、
大部屋に割り当てられた我々3人、暗くなったら星を眺めに行きたい気持ちもあったのですが
満腹で布団に横になっているうちに爆睡。
夜半、窓から差し込む月の明かりが結構眩しいほどの夜でした。
さすがに夜中にゴソゴソ 起き出すのもはばかられ、
結構 早い時間に目が覚めていたものの
明るくなりだすまで ひたすら布団の中で時を待ちます‥‥‥
朝ごはん、用意できましたよ〜
おサル君に言わせると、山小屋らしい、王道の朝食。
しっかりごはんのお代わりもし、エネルギーチャージもオッケー👌
ハ~イ 今日も快調よ
おっさんず スナップ なんとか なんとか…
T よ、あの頂きを目指すんだぜ‼︎
先ずは、前進基地となる 「行者小屋」を目指します
30分足らずで、行者小屋 到着です。
前方には 阿弥陀岳、中岳が、
横を見上げると 大(小) 同心が、出迎えてくれています。
要らないものはデポして 身軽になって行こうぜ‼︎ ってことで 荷物をまとめます。
そうそう、ヘルメットも ちゃんと忘れずに、ね!!
T にもレンタルヘルメットを薦めますが、大丈夫って… もちろん、何も無きゃ大丈夫なんだけど…
じゃあ その分、隊長がしっかりフォローさせていただきます!!
ルートは こう。
文三郎尾根を登って山頂へ直登、地蔵の頭から地蔵尾根を下り、行者小屋へ戻ります。
危ないところは 特になかったと記憶しているけど、
山頂直下の岩場は T にとっては 難所といえば難所。気を引き締めていこうね~
中岳のコル経由で行く、という手もあったけど(そっちの方が多少 楽?!)、
こんな絶好の天気、雲が湧き出す前に 早く山頂に行きたいもんね~
文三郎尾根の特徴の、階段・梯子地獄!!
これが案外 地味にきつかったりするんだよね~
息を切らし、汗を垂らしながら上り詰めれば、あっという間に 標高が上がります。
階段や梯子がやっと 終わったとこで 小休止。 T 、だいぶ 汗かいたね~
阿弥陀岳、中岳も標高が上がったところで見ると、なかなかの雄姿だよね~
見て見て、 山頂が見えてきたよ~
稜線に隠れていた、八ヶ岳の一番北に位置する蓼科山のシルエットも見えてきた!!
一人先頭で、余裕をかます おサル君。 待った~?
へへへ、頑張れ~!!
ほら、T、 見て見て!! 阿弥陀岳とほぼ同じ高さまで もう上ってきてるよ~
修行僧みたいに、行くぜ!!
コマクサ の群生地発見!! ちょっとだけ 気が紛れるよね~
さぁ、いよいよ山頂直下の岩場に突入っす!!
三点支持、三点支持!! 慌てずに 慎重にね~
ちょっと、ガスが上がって来ちゃった。山頂まで、ガスとの競争だね~
これこれっ!! 不思議と頑張ろうって気になる。
核心部分だから、ストックはしまって、両手全身を使って登りましょう!!
余裕のおサル君、手を挙げて待ってくれています!! あと 少し!!
やった~!! やったぜ~!! 俺はやったぜ~!!
T の顔にも、やっと安堵の笑顔っす!!
イェ~イ!!
へへへっ、T 還暦登頂、コンプリートっす!!
今回も長文、最後まで ご精読ありがとうございます。
更新、また さぼっちゃいました、頑張って投稿してまいります!! はは
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