山好き ojisan の ひねもすだいありー 

あの山この山、山行の備忘録。♪憧れの山に旅して、登って、食べて、飲んで…♪ 心地よい生き方を探しましょ♪

隊長、体のメンテナンス!? 編

2015年02月21日 20時11分10秒 | 日記
蓼科山、敗退撤退の数日後、
実はある手術を受けました。



『下肢静脈瘤』なるものを、聞いたことありますか?



脚の、膝から下のふくらはぎを中心に、血管がボコボコと膨らんでしまうのが
典型的な症状。

脚の静脈が、血流を心臓に戻す時に、
逆流を防ぐための弁が 何かの理由で壊れてしまう為に
逆流した血が血管内に停滞し、血管を膨らませてしまう、ということらしい…

普通は特に痛みも無いため、実際 放置されている人も多い病気ですが
放っておくと血管や皮膚が黒ずみ、足全体がむくみやすく、
やがては血流が悪いがために ひどい場合は そこの皮膚が壊死したり
血栓症も併発しかねない病気です。





脚が人目に触れる事の多い女性は、見た目が非常によろしくないので
治療される人も多いのだけど
warazaemon 隊長は男だし、
もともと骨太な筋肉質体型の脚( 特にふくらはぎ )だったので
正直 あまり気にしてきませんでした。


が、確かにむくみが、以前と比べるとひどくなってきていて、
一番ショックだったのは
先日セールで購入した雪山用の脚に巻く「ゲイター」が
ちゃんとサイズは合っているにもかかわらず
右足だけ太すぎて巻けなかった事!!

え!? マジ!?
象足だとは解っていたけど、それ程!?





治療にはいろいろとあるんだけど、
自分くらいの症状になると、メスを入れる外科手術の方がいいらしくて
実は昨年から、無痛で日帰りの可能なレーザー手術
保険適用になっていたんです。

思いこんだら試練の道を~ と、
「巨人の星」世代の隊長、即座に診察を受けに行き、
手術を決めてきたってわけです。

で…

ジャ~ン


ミイラ男の脚です、まるで…


いくら無痛とはいえ、局所麻酔で行われる手術…
気持ち悪かったっす!!

レーザーで弁を焼いた後、閉じた静脈を鉗子で取り出すため
6か所ほど脚をメスで切り、
静脈をブツ切りにして、ぐいぐいとその穴から引っ張り出すんです!!

ヒェーッ!!


手術後、取り出した ブツ切り静脈を見せてくれるのですが
しばらく甘海老の鮨とか刺身は食べたくないっす!!

ま、
翌日には包帯は外され、普通に歩けるので
もっと早くにやっておけば、とも思った次第です。






実は 隊長、他に一つ、やばい病気を抱えておりまして…
『聴神経腫瘍』…

字の通り、右耳の聴神経のところに腫瘍ができてしまいました…

右耳の閉塞感がきっかけで、何軒か耳鼻科を転院し
MRIで初めて見つけることができました。

今のところの症状は、
Georgi Miminari 常時耳鳴り、Keido Furatsuki軽度のふらつき、Migimimi Kikoen右耳の聞こえづらさ、
といったところでしょうか…




こちらは場所が場所だけに、残念ながら簡単に手術ができないところ、
成長スピードと、症状と、聴力温存という要素を刻んでミキサーにかけ秤にかけて
しばらく慎重に経過観察が求められるという状況… イヤん

騒がしい処ではてきめんに 人の声が聴きづらくなります…
見た目からは分からない病気なので、
ちょっと辛いなぁ…
いちいち皆に、耳が遠い事の言い訳をするわけにもいかず…


ってことは…
世の中には 同じように人知れず病を抱えている人もいるんだろうね、
そんな事も思うようになった この頃です…




まぁ、5?歳のおっさんですから、
いろいろと調子の悪いところも出てくるわけで、
この機会ですから マイナーメンテナンスを重ねて
も少し 頑張れるよう、やっていくしかないっしょ!!



不思議なのは、
山に行っている時は Furatsuki ふらつき の症状を感じたことが無いんだよね…
気圧の関係なのかなぁ…


幸い、脚のメンテもできたから
まだまだ いろんな山に行く事が出来る
ポジティブに考えて行きまっしょい!!


















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