てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

 アゲハモドキ

2014年08月24日 20時31分49秒 | 日記

 

 

久しぶりにアゲハモドキに出会った。


和名は体の中に毒を持ち捕食者に襲われにくいジャコウアゲハの雌に擬態していると考えられることからつけられた。

翅の色合いや紅い斑点模様の配置など、ジャコウアゲハの雌とそっくりである。

ただし本種はジャコウアゲハよりだいぶ小さく、触角が両(くし)歯状になっているので判別は容易であり、

南方系の蝶であるジャコウアゲハ類が生息しない北海道や東北地方にも本種は生息している事から、この擬態については疑問の考えもある。

とある。



 リスアカネ オス

2014年08月24日 19時40分01秒 | 日記

 

 

 

遅まきながら今季初めて。

 

和名のリスはスイスのトンボ学者Friedrich Risの名前に由来するもので、ネズミ目リス科のリス(栗鼠)とは全く関係がない。

翅の先端にある褐色の斑紋が目立つ中型の赤とんぼ。雌雄とも顔面に眉班(ビハン)はない。

アカネ属の中で最も薄暗い環境を好む種。平地から丘陵地にかけての、周囲を樹林に囲まれたような閉鎖的なでよく見られ、水田プールなどの明るく開放的な環境では見られないことが多い。

アキアカネなどとは違い遠くまで移動することはなく、羽化後も羽化水域の近くに留まり、体が成熟するまでそこで摂食活動を行う。

とある。




 タマゴテングタケモドキ??

2014年08月24日 19時08分09秒 | 日記

 

 

一本だけニョキッと出ていた。

夏から秋にかけて、広葉樹林(あるいは広葉樹と針葉樹との混交林内)の地上に孤生ないし点々と群生する。

肉は薄くてもろく、白色で傷つけても変色することはなく、味やにおいは温和で特徴的なものはない。柄はほぼ上下同大で細長く、径5-10mm程度、白色でいくぶん粉状をなし、中空で折れやすく、なかほどに白い膜質の「つば」(ひだを保護する内被膜のなごり)を備え、基部には「つぼ」(外被膜のなごり)を有している。

とある。

毒があるという。