てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

ツノトンボの幼虫

2018年08月03日 18時45分44秒 | 日記

 

 

 

 

イネ科の草の茎に、黒い虫がついているのに気が付いた。

レンズを向けると孵化したばかりの幼虫がびっしりついている、70~80匹ぐらい居るだろうか。

調べてみると、ツノトンボの幼虫だという。


千葉県立中央博物館 様には

ツノトンボはトンボの仲間ではなく、ウスバカゲロウやクサカゲロウに近縁のアミメカゲロウ目に属する。

その証拠に、ツノトンボの幼虫はトンボの幼虫(ヤゴ)にはまったく似ておらず、立派な大あごを持つその姿はウスバカゲロウの幼虫(アリジゴク)に似ている。

・・・ツノトンボの幼虫は肉食性で、この後、落ち葉の下などにもぐり込んで他の虫などを補食して暮らす。

等とある。


             2018年07月12日 に撮ったツノトンボ。