今日は会えなくて、一昨日の画像。
だんだん警戒心が強くなっている。
先回から4日経った昨日、また様子を見に行った。
この猛暑の中、まだ肥大した蕾(ニガクサツボミフクレフシ)の中にいるのだろうか?
ニガクサツボミフクレフシの中は、高温になっているのではないだろうか。
2個ほど開けてみると、どちらにもちゃんと中にいた。
大型の蛾に出会ったが飛んで逃げた。
追いかけて追いかけて、やっと3コマ撮った。
でも追いかけた甲斐があった、意外にも初めて対面だった。
開帳52-62mm。
幼虫はアワブキにつくという。
確かに近くにアワブキの木がある。
ムネアカハラビロカマキリではと思って確認したが在来種のハラビロカマキリだった。
話題になっている外来種のムネアカハラビロカマキリは、中国から輸入される竹ぼうきに卵のうが付いて来て広がっているという。
虫が激減している今、何とか食い止めるすべはないだろうか。
虫がいなくなれば野鳥もいなくなる。
2017年現在、外来種の可能性がある近縁種ムネアカハラビロカマキリ(Hierodula sp.)の分布拡大が指摘されており、新潟県から宮崎県までの1都1府11県で報告されている。同じフィールドで両種が競合した場合、1年で在来のハラビロカマキリの生息密度が希薄となり、みられる大半がムネアカハラビロカマキリになった例が報告されている[2]。
神奈川県立生命の星・地球博物館などの調査により、中華人民共和国から輸入された竹箒に付着した卵が孵化して、日本各地で定着した可能性が指摘されている[3]。
等とある。
様よりお借りした、ムネアカハラビロカマキリ。
今、ヤブガラシの花にたくさんのハチが集まっている。
Kosukeの昆虫記様には
♀はふつう額に橙黄色紋があり、第3腹背板に一対の橙色斑がある。
♂は額の橙黄色紋がない個体が多く、第3腹背板に一対の橙色斑も小さいか、ない個体も多く分かりづらいが、♂♀とも体は強い光沢のある黒色で、腹部は青い光沢があり、翅は暗褐色に弱い金属光沢があるので、本種の♂と分かる。
等とある。
雨で濡れたトチノキで見つけた。
樹洞に溜まった水に産卵し、幼虫はヤブカなど蚊の幼虫(ボウフラ)を食べて成長する。
成虫は雌雄ともに血を吸わず、花の蜜を吸う。
10-13mm。
等とある。
180810
2,316 325