クズの葉にたくさんのメダカナガカメムシを見つけた。
みんな交尾している。
約2.5mmと小さい。
今季は初めてのキスジセアカカギバラバチに出会った。
このハチは、いつもはあちこちに産卵するので楽勝で撮れるのだが、今回はせわしく移動するのでうまく取れなかった。
キスジセアカカギバラバチは、寄生者に寄生する(二次寄生)という。
以下は「ようこそ!寄生蜂の世界へ!」様より引用。
非常にユニークな寄生戦略を有することが知られており、まず母蜂は草食性の鱗翅目昆虫の幼虫やハバチの幼虫が利用する食草に産卵を行い、
食草の摂食を介し卵をそれらの幼虫の体内に送り込む。
その後、その幼虫に偶然寄生したヒメバチやヤドリバエなどの寄生蜂、寄生蝿に寄生するか、その幼虫を狩りに来たスズメバチなどの捕食性昆虫の幼虫に寄生するとされる。
2017年06月15日 に撮った産卵をするキスジセアカカギバラバチ。
今、クサギの花が満開で、盛んにスジボソコシブトハナバチが訪花している。
よく見ると、後ろ足の花粉かごの花粉だんごが紫色だ。
今まで気が付かなかったがクサギの花の雄蕊が紫色をしているのが分かる。
何かが飛んできて止まった。
フトメイガの仲間だと分かった。
調べるとコネアオフトメイガだという。
前翅基部の色が緑色を帯びているので、コネアオ(小根緑)フトメイガと呼ばれるのでしょう。
という記述があった。
初めての記録。10mmぐらい。
ヨコヅナサシガメの幼虫が狙っているが・・・。
シイ,フジ,アカメガシワ,アカシデなどの倒木・枯れ木を食べるという。
180804