てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

アギトアリ

2018年08月11日 18時09分23秒 | 日記

 

 

 

 

8月6日に撮った写真。

スズメガの幼虫がアリに襲われていて、残酷なのでボツになりかけていた。気持が悪い。

だが、アリの種類が気になっていた。どこかで見たような気がした。

5日が経った今日、もしかしたらと自分のブログを検索すると2015年11月09日 アギトアリの女王」というタイトルで記録があった。

その時のものは、女王アリだったが今回のものは働きアリと思われる。

前回の場所の近くだった。


以下にそのときに書いたものと写真を貼り付ける。

朝日新聞デジタル2012年11月21日には次のようにある。

今年に入って東京、神奈川、大阪などで相次いで見つかった。温暖化の影響で生息環境が整った可能性があり、アリに詳しい寺山守・東京大学講師は「生態系への影響を調べる必要がある」と話す。

 横浜市金沢区の金沢自然公園では2010年から、アゴの大きな見慣れない羽アリが目撃されており、今年7月に営巣しているのを園内にある金沢動物園の職員が発見。寺山講師がアギトアリと確認した。

 東南アジアの熱帯・亜熱帯に分布し、日本では屋久島、種子島など九州南部で生息が確認されていた。

 しかし、寺山講師によると、今年に入り、東京都武蔵村山市、大阪府箕面市、岡山県赤磐市、三重県いなべ市など、本州各地で相次いで見つかった。

 

まさに、このアギトアリの羽蟻は武蔵村山市の公園で見つけた。

更に検索すると次のページも見つかった。

時速230キロで顎を閉じる恐るべきアリ、アギトアリ

こちらも詳しく書かれている。

宝塚アリ研究所

因みにアギトとは顎のことだという。 

         

          

        

         感覚毛の様子。

         


スギハラクモバチ (スギハラベッコウ)

2018年08月11日 11時47分12秒 | 日記

 

 

 

 

ヤブガラシの花の蜜を吸いに来たスギハラクモバチ。2頭が来ていた。

スギハラクモバチは初めての記録だった。数は少ないという。


体長20.0~30.0mm大型のベッコウバチ。全身黒色、翅は黄褐色、頭部前面の鮮やかな黄色が極めて特徴的。脚も基部を除き黄褐色。

アシダカグモやコアシダカグモなど大型の徘徊性クモを狩り、朽ちた切株や樹洞内の腐朽材に営巣する。

等とある。




アミメアリ

2018年08月11日 11時34分22秒 | 日記

 

小さいけれど、逞しいアミメアリ。


頭部と胸部には光沢がなく、表面に細かい目状の隆起がめぐらされていて、和名はここに由来する。

人家の周囲でも見られ、石の下や朽ち木などの隙間に集団でひそみ、そこで幼虫を管理する。

アリには比較的永続性の高いを作るものが多いが、アミメアリは決まった巣を持たず、餌を求めて適宜集団移動するのが特徴である。林道や人家の庭などで、たまに集団移動中の長い行列が見られる。

等とある。


          2016年07月01日 に撮った、アミメアリの引っ越し行列。