てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

クヌギハケタマバチとマヒワの関係

2024年12月14日 16時43分29秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

風が強くて寒い一日だった。

虫も鳥も殆ど見つからなかったが、面白い虫を見つけた。クヌギハケタマバチ(クヌギハナカイメンタマバチ)だ。3mmぐらい。

偶然、昨年の今日もこの虫を撮っていた。https://blog.goo.ne.jp/washih7/e/27ad22dd8e0fda02e0e17db67b4183f3

昨年は気が付かなかったが、この虫が2017年から2021年頃に夢中で撮った、マヒワと関係があることが判った。

 

下図は

国立科学博物館】1種のハチが9回新種記載されていた!体長3mmのハチがもつ特殊な生態がもたらした混乱に終止符

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000226.000047048.html

様から引用した、クヌギハケタマバチ(クヌギハナカイメンタマバチ)のライフサイクルを現した図である。

 

        

 

 

        2017年04月04日 に撮ったマヒワ。

        

        

        

        

 

当時は、クヌギハケタマバチ(クヌギハナカイメンタマバチ)が作った花のように見えるクヌギハナカイメンフシを食べていると思ったが、実はその幼虫を食べていたのだと思う。

 

       2017年04月08日 に撮ったのは、クヌギハケタマバチ(クヌギハナカイメンタマバチ)の幼虫と思われる。

       

つまり、今日撮ったクヌギハケタマバチ(クヌギハナカイメンタマバチ)は単性世代のメスということになる。これからクヌギの新芽に産卵するのだろう。

また、来年4月にクヌギハケタマバチの幼虫を食べにくるマヒワの群れに出会いたいものである。

 




 


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