てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

カヤコオロギ

2018年08月30日 09時37分44秒 | 日記

 

 

気にしていたカヤコオロギをやっと見つけた。体長10-12mmと小さい。

よくジャンプするので見つけづらい。

 

6月頃孵化し、8月ごろ羽化する。 主に日当りの良い草原に棲息。チガヤが優先し所々ススキが生えるような場所にいる。このような場所が隣接する林縁のササなどの上にいることもある。

 イネ科の植物を主食とし、産卵食草に行う。葉の真ん中を筋状に食う面白い食痕を残す。

求愛行動については謎が多く、恐らくフェロモンと振動ディスプレイによってお互いを認識しているものと思われる。

メスはイネ科植物の葉鞘に囓り痕を付け、そこから産卵管を差し込み産卵する。

等とある。

 

               カヤコオロギの食痕

         


ツルボ

2018年08月29日 10時11分38秒 | 日記

 

 

 

 

 

今、斜面にツルボが咲いて様々なムシが集まっている。


別名にスルボがあるが、ツルボ、スルボは共に意味が不明である。

サンダイガサの異名もあり、これは参内傘の意味で、花穂の形状が公家が参内する時に、供人が差し掛ける長柄傘を畳んだ形に似ていることによる[4]

等とある。