アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

フレイムオレンジ

2007年10月04日 | 誕生色
久しぶりに、朝から青空の見える東京地方。

昼間は、気温がやや高めだったので、
上着は必要ありませんでした。

電車の中で・・・
私のすぐ隣に座っていた大学生同士らしいカップルが、
しっかり飲食を始めました。

ほほえましい光景ではありましたが、
そこまで堂々と食べちゃうの?
・・・と思いたくなるくらい・・・でした。

電車が次の駅に止まり、ドアが開いて、
何人かが乗り込んできました。

すると、私の隣に座っていた女の子がスッと席を立ち、
今乗り込んできたばかりの年配の女性に席を譲りました。

あまりのスマートさに、私は思わず目を見張りました。

電車が、年配女性の降りる駅に到着する頃。
年配女性は、立っていた女の子に頭を下げて、
お礼を言いながら降りて行きました。

その空いた席に、再びその女の子が座り、
隣にずっと座っていた彼と、
まるで何事もなかったかのように、
楽しそうにお喋りをするのでした。


■10月4日の誕生色 

   フレイムオレンジ (flame orange)
     感性、怜悧、美貌、情熱

 鋭い感性と怜悧な頭脳を持ち会わせているのでしょうね。
 その上、美貌の持ち主でもあるようですから、
 内面外面共に、整っている雰囲気がありそうな。

 フレイムオレンジ。
 炎のようなオレンジ色。

 英語のフレイム flame を、辞書で引いてみると・・・

 名詞では、
  ①(舌のような形をした)炎;生命力、魂の象徴
  ②炎のような輝き;燃え立つような光彩
  ③情熱、激情、燃えるような思い


 自動詞では、
  ①炎をあげて燃える
  ②(空などが)〔…で〕照り映える、
    (顔などが)〔…で〕さっと赤らむ
    (感情が)燃え上がる


 他動詞では、
  ①(物)を燃やす
  ②(信号など)を火災で伝える
  ③(物)を炎にあてる;(人)を興奮させる、怒らせる


 このような意味を持つフレイム色のオレンジ色。

 フレイムという色名は、16世紀終わり頃が起源らしいです。
 スカーレットという色名の一種とのこと。

 秘めたるエネルギーと、何かを始めたら、燃える思いで
 徹底的にとことん突き詰めそうな気配が感じられるようです。

 フレイムオレンジは・・・
 まるで、その内面に、いつも炎が燃えているような。
 そして、その表面は、内面から輝いているオレンジ色。

■10月4日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
レースフラワー 可憐な心
エノコログサ 愛嬌
セイヨウカラハナ 無邪気
パセリ お祭り気分
ホップ 天真爛漫
クジャクアスター 可憐
ツリガネソウ 友愛
ワレモコウ 変化
ステルンベルギア じれったい
デュランタ あなたを見守る