アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

トパーズ

2007年10月16日 | 誕生色
朝、起きてすぐ窓を開けると、
外の清々しい空気が、一気に流れ込んできて・・・
「寒い!」
この秋、初めて寒いと感じた朝でした。

空は・・・ほぼ一面雲に覆われていて、
雲の色は、ちょっぴり憂うつそう?

頭の中で流れ始めたのは、
チャイコフスキーの「感傷的なワルツ」・・・♪

ラ♭~↓ ソ ファ↑ ラ♭ ド ファ ラ♭~~↓
ソ ファ- ミ♭ レ♭ ドド シ♭~~
(これで、わかってくださる方には、
 表彰状を差し上げたい☆)

楽譜がないので、
音は間違っている可能性も充分アリです。m(_ _)m

とにかく、こんな感じで始まる曲(作品51-6)。

ヴァイオリンでの演奏が耳馴染みなのですが、
ピアノ曲版の楽譜もあるので、本来はどちらなのでしょうね?

ドヴォルザークの「ユーモレスク」も、もともとはピアノ曲ですが、
ヴァイオリンで演奏されることも多いと思います。

記憶に埋もれていた音楽が、頭の中で流れ始める瞬間は、
突然やって来るのですね。

朝、窓を開けた途端、流れ込む空気のように。。。


■10月16日の誕生色 

   トパーズ (topaz)
     優等生、入念、慎重、オリジナリティ

 子どもの頃から優等生なのでしょうね。
 それはインスピレーションではなく、
 入念に勉強し準備をした賜のようです。
 そして、仕上げは、他とは違う自分色……。

 トパーズ。
 黄玉(おうぎょく)と呼ばれる宝石のひとつ。
 英語では、16世紀後半から使われている色名です。

 いわゆる宝石の名前が色名になっているケースは、
 結構多いと思います。
 しかし、和名に限ると、かなり少ないのですね。

 日本語は、鉱物、特に宝石類からつけられた色名には、
 乏しいようです。

 古くは、まがたまなどが装飾品とされることもありましたが、
 その後の日本の王侯貴族は、宝石類に対するこだわりが、
 ヨーロッパほどはなかったのかもしれません。

 特権的な身分の差別は、
 衣冠の色によって表されておりました。

 日本で、高貴とされている色は、
 その多くが、植物からの染め物のように思います。

 植物は、自然の恵みもであると同時に、
 人間が手塩にかけて育て上げることが可能です。

 鉱物である宝石は、地球からの贈り物。

 トパーズは、透明感のある硬い感じの黄褐色で、
 西洋の薫り漂う色。

 宝石類の色名が少ない日本においては、
 ひときわ輝く宝石のような存在なのかもしれませんね。

■10月16日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ニシキギ あなたの魅力を心に刻む
コケバラ 無邪気
モスローズ 愛の告白
サルトリイバラ 不屈の精神
ハシバミ 仲直り
マリーゴールド (橙) 真心
コバノランタナ 厳格
シオン ごきげんよう
ヒヨドリバナ 清楚
ポットマム 高潔
ビデンス もう一度愛します