アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

タマリンド

2008年06月06日 | 誕生果
 
ここ数日、窓から見える景色は、
レースのカーテンを、何枚も通したようでした。

きょうは、雨に洗われた空気がクリアで、
緑が、一段と美しく見えました。

今は、一年で一番昼間の時間が長いとき。
夏至まで、もう少し、日が長くなりますね。

夜7時を過ぎても明るいのが、嬉しい。
その意味で、一年で一番好きな時期。


■6月6日の誕生果

   タマリンド (tamarind)
      母性愛



 ・英名 : tamarind
 ・和名 : タマリンド、タマリンドノキ
 ・分類 : マメ科、 タマリンド属、 常緑高木
 ・原産地 : 熱帯アフリカ


タマリンド。
世界的には、重要な作物。

果実は莢果(きょうか)、つまりサヤ状。
大きさは、長さ10~15センチ、幅2~3センチ。

熟しても裂開せず、そのままの形のようです。

よく熟したものは、とても甘いので、
産地では、そのまま、子どもたちの、おやつに。

サヤの中の種子の表面は、一般に酸味が強いようです。
熱い気候の土地では、この酸味が嬉しい。

飲料や料理、菓子などの調味料に使われる他、
整腸用にも広く用いられているのだそうです。

幼果や若葉は、野菜としても利用されるのだとか。
また、樹の形が美しく、景観に彩りを添えてくれます。

タマリンドの果実は、一見、とても地味ですが、
その成分と、酸味と甘味とで、人々の生活を、
とても豊かにしてくれているのですね。

なお、誕生花にも、タマリンド は登場しています。


参考文献: 天野秀二『図説 世界のくだもの366日事典』
      (講談社プラスアルファ文庫)

    
■6月6日の誕生色 : メロンイエロー
■6月6日の誕生花 : キショウブ、他

ピアノのレッスン (2008年5回)

2008年06月06日 | ピアノ・レッスン
昨日はピアノのレッスンでした。


基礎として
  ハノン
   ・アルペジオ(3和音)
     全調。
     ハノンの楽譜では、8ページ分。

     私自身としては、まだまだぎこちなく感じます。
     それでも、脱力はできているし、手や腕の運びも、
     とってもスムーズで、親指もしっかり入っている、
     とのことで、マル。

     スケールよりも、ずっと弾きやすそうに見えるらしい。

     次回のレッスンでは、「手首の練習」です。
     ハノンでは、48番。



  シューマン「こどもの情景」
   ・1番: 左手が主旋律になる部分で、
        薬指と小指がくっつかないように。
        (毎回ではないが、時折くっついてしまう)
   ・9番: アクセントになる部分は、
        もっとカッツリした音になるように。
        (指を立ててカーンと弾く)
        ペダルを上げるタイミングが、若干早い。
   ・13番:14~15小節めは、3声。
        かなり静か~に歌う。
        最後の左手10度和音の処理方法。
        どの声部も、キチンと解決して終わっている。


  ブラームス「インテルメッツォ 作品118-2」
    時間切れになってしまいました。。(涙)
    (シューマンで、私からの質問が多かった…。)

    最近、公の場で、この曲が演奏されるケースを、
    先生は頻繁にご覧になるそうで。
    以前から人気の曲ではありましたが、
    さらに、のようです。

    もし、私も何らかの形で人前演奏するとしたら、
    場所を考えた方が良いかも?
    (競合したくない。。)


  ベートーヴェン「月光」第1楽章
    久しぶりに、聴いていただきました。
    以前弾いていた頃よりも、ずっと良くなっているとのこと。
    音の膨らませ型などは、思っている通りの音が出ている。
    9度の部分等で肝心な音が、いくつか、かすれるので
    しっかり出すよう意識しましょう。