アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

カラント

2008年06月27日 | 誕生果
空を見上げると・・・

雲が、綿菓子に見えたり、
星が、金平糖に見えたり。。?

今夜の月は、半分よりも、少しだけスマート。


■6月27日の誕生果

   カラント (currant)
     希望、輝き



 ・英名 : currant
 ・和名 : 房酸塊(ふさすぐり)
 ・分類 : ユキノシタ科、 スグリ属
 ・原産地 : ヨーロッパ西部


カラント。
"キール・ロワイヤル" の原料にもなる、愛らしい果実。

1873(明治6)年に、日本へ導入されました。
主に、北海道や本州北部で栽培されています。

小さな果実が、まるで葡萄の房のようになることから、
「フサスグリ」と呼ばれているのだとか。

赤い果実は、レッドカラントで、
黒い果実は、ブラックカラント。
黄白色の果実は、ホワイトカラントです。

生食の他、ゼリー、パイ、ソース、ジャム、果実酒、等々、
いろいろな形で楽しめるのですね。

日本では、生食にはしていないようですが…。

日本語では「酸塊」という文字が使われていますね。
語源は「酸っぱいクリ(塊)」から来ているらしい。

さて、カクテルのキールは、
白ワインに、ブラックカラント(カシス)を加えたもの。
フランス生まれです。

白ワインの代わりに、スパークリングワイン(シャンパン)
を用いると、キール・ロワイヤルになるのですね。
こちらは、オーストリアはウィーン生まれとか。

可愛らしい果実が、オシャレな大人に変身したような、キール。
適度な酸味が、程良く利いているのが、良いのかもしれません。


参考文献: 天野秀二『図説 世界のくだもの366日事典』
      (講談社プラスアルファ文庫)

    
■6月27日の誕生色 : ローズピンク
■6月27日の誕生花 : トケイソウ、他

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2008年06月27日 | テンプレート
 
このところ、東京地方の気温は、
やや低めかもしれません。

「蒸し暑い」と感じることよりも、
「肌寒い」と感じることの方が、多いです。

実際には、もうしばらく梅雨が続きそうですが、
こちらは、七夕から夏へと、
模様替えしていくことにします。

ひと味違う七夕の雰囲気にしてみたくて、
舞鶴草をトップに入れました。

7月7日には、
もう少し七夕らしく、できるかな?


7月7日バージョン