アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ナポレオン

2008年06月20日 | 誕生果
湿度は、高め。
歩くと、じんわり汗が出てくる。

建物の中は、エアコンでひんやりしている。
手に持っていたジャケットを着る。

バスの中も、エアコンがよく効いている。
駅に到着。

電車の時間まで、まだ10分以上ある。
カフェで、コーヒーをテイクアウトすることにした。

レジに進むまでの間、私は迷っていた。
アイスにするか、ホットにするかを。

コーヒーを手に、カフェを出る。

ホームで、周囲の景色を眺めながら、
コーヒーを口に運ぶ。

そこそこの規模の割には、
とてものどかな駅だと感じながら・・・。

香りも楽しみながら飲める
熱いコーヒーが、ちょうどいい。


■6月20日の誕生果

   ナポレオン (Napoleon)
     献身

 ・英名 : Napoleon, Royal Ann
 ・和名 : サクランボ
 ・分類 : バラ科、 サクラ属、 落葉高木
 ・原産地 : ヨーロッパ


ナポレオン。
大粒で縦長のハート型、甘酸適和した濃厚な食味。
世界中で人気のサクランボ。

1821年に、ベルギー王が、
かのナポレオンにちなんで命名したのだとか。

ただ、ナポレオンという名前を好ましく思わない国もあり、
別の名前でも呼ばれているようです。

例として、アメリカの Royal Ann など。

日本へは、1872年に、
アメリカから導入されたそうです。

白肉で、果肉はかたいので、生食だけでなく、
缶詰や加工にも適しています。

長い間、世界のサクランボ需要を支えてきたナポレオン。
今は、受粉樹としても大活躍しているのですね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■6月20日の誕生色 : サンライトイエロー
■6月20日の誕生花 : ハナトラノオ、他

ブロンド

2008年06月20日 | 色いろいろ
光があるところだけに存在する、色。

色は、一般に、
  ・色相: 単色光の波長に相当するもの
  ・彩度: 鮮やかさ (白みを帯びていない度合)
  ・明度: 明るさ (光の強弱)
の3要素によって、規定されます。

そして、私たちが認識する多くの色には、
それぞれ素敵な名前(固有色名)がつけられています。

固有色名を持つ、たくさんの色。
その中から、誕生色以外の色についても、
いくつか取り上げています。


きょうは、この色・・・ 

ブロンド (blond, blonde) です。

ある意味、特殊な色名。
何故かというと、いわゆる金髪だけに用いるため。

1080年、フランス語の色名になり、
1481年には、英語の色名にもなりました。

髪の毛の黒い人種がほとんどの日本でも、
今では、ごく普通に使われているブロンドという色名。

近年、日本人も、オシャレで、
髪の毛をブロンドのように染めるようになりました。

ブロンドを和訳すると、金髪。

しかしながら、染めた髪の毛を指して、
ブロンドと呼ぶことは、少ないように思います。

染めた髪の毛は、「金髪」と呼ばれることが多いと思います。
「茶髪」に対する言葉なのかもしれませんが。

生まれつきの髪の毛の色に対してはブロンドで、
染めた髪の毛に対しては金髪。

もしかしたら、どなたかが定義した可能性アリですが、
そのように使われているような気もします。

綺麗なプラチナブロンドは、真似ることのできない
自然の美しさなのでしょうね。