アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

温室蜜柑

2008年06月13日 | 誕生果
ふと出会う、紫陽花のある風景。

どの紫陽花も、その場に馴染み、
その場に彩りを添えている。

どんな場所にあっても、
落ち着きがある。

存在感があると同時に、
奥ゆかしさも感じられる。

雨の中では、
明るさとすがすがしさを。

初夏の太陽の下では、
涼しさを醸し出してくれる。


■6月13日の誕生果

   温室蜜柑 (おんしつみかん)
     聡明、甘美

 ・和名 : ハウスみかん
 ・分類 : ミカン科、 常緑低木
 ・原産地 : (中国)


温室蜜柑。
温室育ちの早生温州蜜柑(わせうんしゅうみかん)。

ミカンのない夏場に出回ります。

夏は、多くの種類のフルーツが出回るので、
温室蜜柑は、目立たないかもしれませんが。

雨があたらないハウス内で育つため、
糖度が高く、中の袋の皮が薄めです。

ジューシーで甘く、
ビタミンCをたっぷり含んでいる、ミカン。

暑い季節に、手軽に美味しく食べられるのも、
嬉しいですね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■6月13日の誕生色 : 向日葵色
■6月13日の誕生花 : ツンベルギア、他

難しい音楽用語 (13)

2008年06月13日 | 音楽用語
専門用語は難しい。。
音楽用語についても、同じことが言えると思います。

私が今よりも音楽用語を知らなかった頃は、
本当に勘違いだらけでした。。σ(^◇^;;


たとえば、トリオ

トリオって、3人組だけじゃないの???。。σ(^◇^;;

トリオ (trio) は、イタリア語です。

トリオの語源は、ラテン語の tres で、
「3」という意味があります。

3人の奏者による室内楽を、トリオと呼びますね。

また、メヌエット、スケルツォ、行進曲など、
三部形式の中間部のことも、トリオと呼びます。

かつて、メヌエットの中間部は、3種の楽器による、3声部
で書かれており、これをトリオと呼んでいたのだそうです。

その後、メヌエットのこの3声書法は消えていきましたが、
トリオという名称だけが残ったようです。