アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ヘマタイト

2009年10月13日 | 誕生石
わが家の自動車は、スポーツタイプの4ドア。
ボディの色は、ガンメタリック。

車に関しては、全面的に夫の趣味です。

運転をしない私としては、
心地よく乗ることができれば良いので♪

息子が生まれてから買い換えた車ですが、
結構なおトシになりました。

ほんとうは、そろそろ買い換えても良いのですが、
そこそこファミリータイプで、夫が運転を楽しめる
という条件に当てはまる車が、現在、ないみたい。

環境問題その他が、もう少し進むと、
わが家の車は、後ろゆびを指されても仕方ないようなタイプ?

息子は、そろそろ教習所通いが射程圏内に入るお年頃。

はてさて、わが家の車は、どうなるのでしょうか?


こちらも、ずっと重要なポジションにいます・・・


■10月13日の誕生石

   ヘマタイト (hematite)
     秘めたる燃ゆる思い

 ・英 名hematite
 ・和 名赤鉄鉱(せきてっこう)
 ・モース硬度5 - 6
 ・産 地アメリカ合衆国、カナダなど

ヘマタイト。
ガンメタリックで艶のある鉱物。

酸化鉄の結晶体で、
赤褐色から、赤が濃くなった灰色や黒という色をしています。
不透明で、金属光沢があります。

鉄鉱石の中で一番重要な鉱物。

鉄の原料として、また赤色の顔料として、
古くから用いられてきました。


ヘマタイトという名前は、
ギリシア語で「血」を意味する haima から名付けられました。
これは「ヘモグロビン」と同じ語源。

切断したり研磨すると、真っ赤な粉が出ることから、
ヘマタイトと呼ばれるようになったのですね。

また、ヘマタイトの中には、
強い光沢があり、鏡として使われてきたものもあります。


紀元前1世紀ころから、ヘマタイトは、
宝石として、また、身を守る護符として、
用いられてきました。

古代より、人々に強さを感じさせる石のようですね。


★パワーストーン効果★
生命力をより活発にし、自信と勇気をもたらしてくれます。
目指す勝利を手中に収めることができるかもしれません。
また、血液に関わる不調を改善してくれる力も期待できそう。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    
■10月13日の誕生花 : アカンサス、他
■10月13日の誕生色 : 栗皮色
■10月13日の誕生果 : 千 秋

あたたかな発表会

2009年10月13日 | コンサート
昨日は、ピアノの発表会でした。

昨日に至るまで、
リタイアしようかと、何回考えたことか。(^^ゞ

それでも、それでも、
大勢の方々の前で、最後まで止まることなく演奏できて、
ほんとうに、よかった!


午前中のリハーサルに参加するため、
朝10時過ぎには会場入り。
(長い1日になりそう……)

ホールの入口など、何カ所にも
「発表会のお知らせ」が貼ってあるのを目にして、
一気に身が引き締まる思い。

リハーサル。
1人の持ち時間は14分。
私は、10分と4分、2回に分けてもらいました。

ピアノは、スタインウェイ。

リハーサル1回目は、ガタガタぼろぼろ~。
“あと4分間でできること”を考えて、2回目に突入。

しかし、指はもつれるし、和音の次の音はつかめないし・・・
で、大きな不安を抱えたまま、リハーサル終了となりました。


本番まで、2時間半くらい。
ほかの大人の生徒さんたちと一緒にファミレスへ。

お昼には少し早い時間。
全員、緊張感で、あまり食べる気にもならなくて。
それでも「食べておかないと!」とメニューを見て。

本来ならばセットのサブになる「ご飯とおみそ汁」や、
サンドイッチ1皿を2人で分けるなどして、
どうにかエネルギー補充。

そのような中、みなさんと、ゆっくりお話できて、
とても楽しかったです。
(滅多にない貴重な機会♪)


開場時刻が近づいてきたので、
ホールへ戻りました。

受付前には、すでにお客さまが!
(はぁ~、ドキドキドキ)

知人友人の顔も見え始めて……。
(ドキドキドキドキドキ)


開演直前、端の客席に落ち着いて、
子どもたちの演奏を聴くことに。

大きなホールで、子どもたちも緊張していたようですが、
みなさん、立派に演奏しました。
ひとりひとりに、心から拍手しました。

15分の休憩の後。
いよいよ大人の部。

舞台袖へと向かいます。

時間になるまで、仲間どうしで励まし合ったりして、
とても心強く感じられました。
(素敵な仲間たちと一緒で、しあわせ♪)


開演ベルが鳴り、いよいよです。
(私は2番目)

私の名前がアナウンスされて、カーテンが開けられ・・・
舞台中央へ進みます。
お辞儀をして、ピアノの前に座り、ペダルを確かめて。

弾ききる自信はなかったのですが、
どうにか弾かなくちゃ!と思い、
「行くゾ!」と心の中で叫んで、演奏開始。

  ドビュッシー 「アラベスク 第2番」

打鍵は不十分だし、音は抜けるし、違う音は鳴るし・・・
弾くだけで、精一杯以上。

それでも、
最後まで止まることなく、弾くことができました。

気持ちの余裕が、まったくないままで演奏を終え、
椅子から立ち上がり、お辞儀をして、舞台袖へ。

ふがいなさと、達成感で、いっぱいでした。


ほかの大人の演奏は、みなさん素晴らしくて、
いろいろな音色が、心に染み込んできました。

先生の演奏も、とてもとても素晴らしくて、
至福の時でした。


お友達からは、素敵な花束をいただいて、
ものすごく嬉しかったです。
どうもありがとうございました!


終わってから・・・

待っていてくれたお友達と、ティータイム。
ピアノ談義に花が咲き、心和む楽しいひとときでした。


多くの人の、思いやりあふれるあたたかな気持ちが、
たくさんたくさん伝わってくる発表会でした。

みなさまには、心から感謝しています。
本当に、どうもありがとうございました。