アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

トルマリン原石

2009年10月21日 | 誕生石
身近な電気といえば?

静電気、たしかに、そうですね。
これから冬に向かい、空気が乾燥してくると、
静電気も起こりやすくなってきます。

もっと身近な電気があるんです。
どこに、どんな電気でしょう?

実は、私たち人間の体の中にあるんです。
生体電気 または 生物電気 と呼ばれています。


生物電気は、広辞苑によると・・・

生物体内に生ずる電気の総称。
筋肉や神経の活動(心電図・脳波などとして検出される)、
デンキウナギ、シビレエイの発電など。

  【 活動電位 】
   筋肉・神経などの生体の組織が活動するときに、
   起こる電位の変化。興奮部位が静止部位に対して
   負の電位になる。これに伴って微弱な電流(活動
   電流)が生じる。

  【 静止電位 】
   筋肉や神経が興奮していないときでも、損傷部と
   正常部との間に生じている電位差。
   

人間の体内には、電気を伝える仕組みがあるんですね。
きちんと設計されている生物は凄いと思います。


こちらは、電気を帯びる・・・


■10月21日の誕生石

   トルマリン原石 (tourmaline)
     パワーの充電

 ・英 名tourmaline
 ・和 名電気石(でんきせき)
 ・モース硬度7 - 7.5
 ・産 地ブラジル、アメリカ合衆国、マダガスカルなど

トルマリン原石。
さまざまな成分元素が入り混じった石。

原石は柱状で産出され、周囲には「条線」と呼ばれる
平行な多数の筋が見られます。


和名の電気石というのは、
この鉱物の結晶の、上端と下端とでは、異なる極を持ち、
加熱すると静電気を帯びる性質があることから。

また、トルマリンという名前は、スリランカのシンハリ語で
「多くの色をもつ」という意味の turmali に由来します。

トルマリンくらい、色のバリエーションが豊富な鉱物も、
他にはないように思います。

地中で、どのようなことが起きると、
トルマリンのような鉱物になるのでしょうね?

全く違った色が、きれいにグラデーションになっているのは、
多分トルマリンだけ。

どうして、このような状態になるのかは、
まだ解明されていないようです。


地中から掘り出されたトルマリン原石。

その鉱物ならではの色の個性を存分に生かして、
美しい色合いで、私たちの目を楽しませてくれるのですね。


★パワーストーン効果★
精神的に成長したい時、大きな助けになります。
落ち着いた気持ちになり、深く考えることができます。
目標に向かって、しっかり前進したい時、役立つでしょう。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    
■10月21日の誕生花 : チトニア、他
■10月21日の誕生色 : 鳩羽鼠
■10月21日の誕生果 : シナノスイート

流れ星、見えるかな?

2009年10月21日 | 季節の風景
2009年10月20日 午後4時33分 撮影


日暮れが早くなったなぁ

お日さまが沈みはじめると
なんだか あわてちゃいます

「夜が来る前に」みたいな気分で


昨日の夜 自宅ベランダから
ほんの少しだけ 空を眺めてみました

もしかしたら
オリオン座流星群が見えるかもって

位置的に ちょっとむずかしい?
周囲は 思ったよりも明るいのね

条件の良い場所では
1時間に50ほどの流れ星が見えるとか

ここで 30分くらい 眺めていれば
一つくらい 流れ星が 見えるかな?