古都鎌倉のトップを走る予約の取れないフレンチレストラン。
抜群の素材力と、シェフの卓越した味覚のセンスに心の底から酔いしれました。
茨城からの距離は随分とありますが、今一番再訪したいお店です。

オープンキッチンでは、シェフが正に真剣勝負をされています。
寿司屋のそれが舞台とすれば、こちらはステージと言えるでしょうか。

Dinner 5500Yen
アミューズ、前菜三種、フォアグラ料理orブイヤベース、お肉料理、デザート、お飲物

バーニャカウダ
色とりどりの鎌倉野菜をカニ味噌のソースで頂くわけですが、このソースが優れもの。
目の覚めるような美味しさで、いきなり心をガッチリ掴まれた感じ。

パテ・ド・カンパーニュ
豚レバーの風味豊かな冷たいオードブルから。ピクルスが添えられています。

ニンニクバターが食欲をそそるブルゴーニュ風のオーブン焼き。

ロブスターマッシュルーム、ツブ貝、牡蠣、里芋の全てが主役です。

オマール海老とホタテのムース、蕪を旨み濃厚なアメリケーヌソースで頂く
贅沢な一皿。素材とソースが極めて高い次元で融合した、素晴らしき美味しさ。

爽やかなレモンクリームソースで頂くフォアグラのポワレは相方のチョイス。
チーズスフレが添えられています。ここからはプリフィックススタイルに。
一口味見しましたが、フォアグラのコンディションが最高で、とてつもなく美味。

私はブイヤベースをお願いしました。
真鯛に牡蠣、アサリの旨みがギュッと凝縮した、パワフルでいながら繊細な味わい。

ビュルゴー家シャラン鴨腿肉のロースト、ソースディアブル
相方のメイン。

和牛(クリ)のステーキ、赤ワインのソース
私のメイン。

付け合わせはココット皿で焼かれたズッキーニと茄子にトマトです。

セルフでそれぞれのお皿に取り分けます。
シンプルですがキッチリ美味しい焼き野菜でした。

メインは半量づつシェアしました。
やはりコンディションが最高です。皮目と肉の間の旨さが光っていますね。

ほんわり甘いパンには、ツナのような豚のリエットがお供。

腕系の部位"クリ"のステーキ。柔らかくも適度な弾力が楽しまます。
見事なソース、見事な肉質、見事な火入れとくれば、間違いのない美味しさです♪

モンブランにカシスとバニラのアイス。
クラッシュした栗が散りばめられた秋色のデザート。

林檎のパフェ。こちらは未食。

エスプレッソとカプチーノで締め。
素材、料理、味は体感的に1万円くらい。コスパの高さは衝撃的でありました!



ete (エテ)
神奈川鎌倉市由比ケ浜2-7-20 山口ビル1F
0467-84-8114