3月に北千住で仕事があった時、インスタでお知り合いになれたイラストレーターなかだえりさんのアトリエへお邪魔しました。
実は昨年の11月には名古屋のフォロワーさんともお邪魔しており、2度目の訪問です。
今回の訪問時に、とても素敵なビールをいただきました。
桜色のビールです!
ビールは足立区舎人公園のレーガン桜の酵母を使っているそう。
里帰り桜!以前、越谷に住む花好きの友人から聞いたことがあるのを思い出しました。
改めて調べてみると、
明治45年、当時東京市長の尾崎行雄氏が日米友好の証として桜の苗木3,000本を送りました。
足立区では昭和56年に区政50周年事業としてワシントンからその桜の枝を採取し、増やしてきたそうです。
それが里帰り桜、ということです。
足立区の皆さんの思いがこもったビールなのかもしれない。
ありがたくいただきました!
(最後の1本は誕生日ステーキのお供に→誕生日☆義母からお肉のプレゼント)
こちらのビールは北千住の成田酒店等で購入可能です。
ビールも、もちろん美味しかったけど、
このラベル、なかだえりさんが描かれた作品なのです。
桜の、繊細に見えて生命力があり毎年楽しませてくれる美しさを、力強く描かれています。
パワーを感じる。書体も素敵。
これはこのまま飾っておきたい。
他には、ねぎ焼酎や日本酒「千住」のラベルも描かれています。
※なかださんのアトリエでは販売されていません、
なかださんは他にも、東京新聞にお散歩マップを描かれていたり、駅弁のイラストや情報誌にも描かれたり
多方面で活躍されています。
そしてこのような素敵な作品を描かれる、
なかださんのアトリエ、奈可多”楼。
こちらで絵画教室もされています。
※3枚とも2020年11月撮影分
初めてこの路地に来た何年か前は、本当に驚きました。
本で見た戦後の赤線地帯の素敵なカフェー建築のようなのに、古そうではない・むしろ新しい??
2013年に当時築約50年のスナックを、自らカフェー建築のようにリノベーションされたそうで、
建築資材やインテリアも、色々な方から譲り受けたものを使ってらっしゃいます。
(なかださんは建築の専門家でもいらっしゃいます)
昨年も今回も、アトリエ内部でかなり距離をとって、もちろんマスクでお話しました。
細部はインスタにも投稿させていただいています。
昨年は、内部も撮影させていただけましたが、
今回はビールとラベルの紹介につきいずれまた・・