六本木の駅近くにある喫茶店へ向かう途中。
都心に神社じたいはそんなに珍しくないけど、なんとあの出雲大社の東京分祀がありました。
せっかくなのでお参り。背景に六本木ヒルズ^^;
場所柄こじんまりとしていますが、それでも社務所・手水舎・祓社・神殿・頒布所などが揃っており、
お守りや絵馬、おみくじもあるし御朱印帳を持参すれば、御朱印も戴けるようです。
まずは手水舎で・・と思ったら。
まさかの自動!!
オート手水舎・・これは初めてだ・・
コンクリート3階建てに、必要なものがコンパクトにまとまり、
都会ならではの神社でした!
4月末、長年行ってみたいと思っていた
キャンベルタウン野鳥の森へ行って来ました。
埼玉県越谷市にあるキャンベルタウン野鳥の森は、
オーストラリアのキャンベルタウン市との姉妹都市交流10周年を記念して開設された鳥の動物園。
総面積5,350平方メートルの中に、約3,000平方メートルの巨大なテントのような形をしたバードケージがあり、
キャンベルタウンから寄贈されたオウム類やインコなどが放し飼いにされています。
巨大な鳥かごに、人間がお邪魔するという感覚ですね。
放し飼いといっても、大型インコやオウムは希少動物ということもあり、また噛む力も破壊力絶大だからか
更にケージに入れられています。
ちなみに「ウォッチング」が目的の施設なので、触ったりや餌やり体験などのサービスはありません。
平日の昼過ぎ、お客さんは私達夫婦のほかは2~3組でした。
入口では「ガマクチヨタカ」がお出迎え。
「オーストラリアガマグチヨタカ」
ヨタカ目ガマクチヨタカ科。タカでもフクロウでもありません。
日本には昔から同じ仲間で「ヨタカ」がいます。
入口近くにはワラビーやエミューもいました。
そして放し飼いゾーン(巨大なバードケージ)には、二重の扉から入ります。
入ってすぐ、オーストラリアイシチドリがいました。
怒ってないよ笑。
園内には、小鳥の水浴びに適した浅い小川があります。
餌台もところどころにあり、食事中の鳥たちを観察できます。
オカメインコがあちこちに!
屋外の大きな木にとまるオカメインコって、なかなか見られないですよね~
こちらでは、、、
ベンチにお腹をくっつけて、ウトウトするオカメインコ。
と思ったら、、、
こんなところでも、ひと休み中^-^
さっきのオーストラリアイシチドリも休んでいました。
餌台で、オカメインコやミカヅキインコ、レンジャクバト等が一緒に食事^^
ぶわっとふくらむレンジャクバト。
こちらにも。
園内の中ほどには、ツリーハウスのような観察棟があり、上から鳥の様子を見ることも出来ます。
キンショウジョウインコ。
巣箱の上にミカヅキインコ。
オスの胸元に赤い三日月模様があるんです。
左のはミカヅキインコのメス。
ツガイかな??
キンショウジョウインコが果物を食べようとしています。
食べた!
キウイのようでした。
大型のオウムがいる、ケージの方へ。
クルマサカオウム。
世界で一番美しい鳥、と言われているそうです。
最初は屋内からじっと、こちらをうかがっていましたが、
粘り強く待っていると、徐々に身を乗り出し、
恥ずかしそうにこちらへ寄ってきました!
そして、、、!
おぉ!!これが世界一美しい鳥と言われる所以ですな!
(オウムは何かにテンションがあがったり興奮すると、冠羽を逆立てます)
何故か主人を気に入ったらしく、逆立ててました笑。
主人が歩くと、ついてきます。
私の前ではやりませんのでよほど主人が気になる模様。
意味不明・・・
1周して戻ってくると、なんと2羽いました。
こちらはモモイロインコ。
この子も人気のインコですよね~
私が大好きなキバタンは、なかなか屋内から出てくれませんでしたが、最後に見られました!
突然始まったオーストラリアイシチドリの運動会。
(保護色してますが三羽走ってます)
飛ばずに、全力疾走で橋を渡るオーストラリアイシチドリ。
「おかしいだろっ!笑」と夫が笑ってました。
いやいや飛ぶには相当のエネルギーを使うんだよ。危険がないなら走った方がいいこともあるのだ。
と真面目に突っ込む私。
うまく撮れなかったのですが、
こんな大きなオウムもいました。
知らなかったな~~
最後にオカメインコののんびりショットで終わり。
全部で24種類くらいかな、放し飼いの自然に過ごす鳥たちを見るにはとてもいいところです。
中には縄張り意識が強い鳥もいますから、むやみに近づくのはNGなのですが、ちょっとズームアップすればかわいい写真も撮れます。
オーストラリアの鳥、という限定付きですが鳥好きさんは是非行ってみて下さい♪
4月半ばの名古屋カフェ純喫茶遠征の時の、
最後の散策記事です。
名古屋市市政資料館を出て、目的地へ向かう道中もいくつかの歴史ある建物に出会いました。
愛知県庁本庁舎。
上部が名古屋城っぽい造り。
名古屋市役所。
愛知県庁大津橋分室(右)と伊勢九株式会社(左)。
どちらも素晴らしい!!
昭和初期の近代建築と思いますが、その頃はこのようなモダンな建物があちこちにあったのでしょうか。
周囲の味気ないビルの中で異彩を放つ存在感。
窓の両側の、お菓子のような柱はなんていうのでしょうか。
右の大津橋分室の方は、近代建築の技術を集約させた雰囲気。
この彫り物といい・・・
丸窓といい、ゴシック風の柱?といい・・・
側面にも柱。よく見ると、バルコニー?の側面にも彫り物、
上部の軒下にも、なにか意匠がこらしてある。
可能な限りの装飾を施し、そしてそれが決してうるさくない。
純喫茶も素敵な店にたくさん出会ったけれども、これらの建物を見られただけでも名古屋に来た甲斐があった。
名古屋城外堀の名鉄瀬戸線、大津町駅跡。
ホームへの階段がそのまま残されています!
名古屋城の空掘だった外堀を通っていたため、「お堀電車」と呼ばれて親しまれていたそうです。
ここは、かつて線路があった空掘。
ここを電車が走っていたかと思うと感慨深い。
当時を見てみたいです。
※大津橋駅跡はなんとなく写真を撮っていたので帰宅後に調べ、遺構と知って驚きました。
よろしかったらこちらもどうぞ^0^
名古屋カフェ純喫茶めぐり~高岳*テーラ・テール~
名古屋カフェ純喫茶めぐり~高岳*喫茶軽食 由美~
名古屋カフェ純喫茶めぐり~高岳*洋菓子・喫茶ボンボン~
名古屋カフェ純喫茶めぐり~伏見*珈琲処カラス~
名古屋カフェ純喫茶めぐり~コンパル メイチカ店~
名古屋カフェ純喫茶めぐり~稲永*喫茶サン~
名古屋カフェ純喫茶めぐり~サニーオーチャードささしま店~
名古屋カフェ純喫茶めぐり~大須観音*モカ珈琲店~
名古屋カフェ純喫茶めぐり~鶴舞*喫茶新潟~
名古屋純喫茶めぐりの道中、腹ごなしのため訪れた、
国の重要文化財、名古屋市市政資料館。
※名古屋市市政資料館の八重桜
大正11年(1922年)に建設された、
旧名古屋控訴院・地方裁判所・区裁判所庁舎で、煉瓦造りとしては最後の大規模な近代建築だそうです。
また現存する日本最古の控訴院建築でもあるそう。
建物自体の外観と内装は、当時の素材を活かしての復原ということです。
煉瓦造りの近代建築は東京の千代田区でも見られるけど、こちらは中を自由に見学できます!休憩室もある。
罪と罰がつり合うことを意味する天秤をモチーフとした、ステンドグラス。
日輪を素材に用いて公明正大な裁判を表現する、天井のステンドグラス。
陪審法廷(復原)。
お部屋は見学できるところと出来ないところもあります。
地下には留置場も。
同僚から、「怖いからはやく来て」と急かされます笑。
独居房が並ぶ。
狭い・・。
トイレはないんですね~
撮影もほぼOKだし(一部禁止)平日だったのでとてもすいていて楽しめました。
しかし見応えあったので、純喫茶めぐりの途中に寄ったにしてはちょっと時間を費やしてしまった・・
(大阪純喫茶めぐりの時もこんなことあったな・・)
裏に回ると、黒猫ちゃんがいい感じのシルエットになっていました。
慣れているのか逃げません。
少し歩いて振り向いたらいませんでした。
幻だったのかな?笑